今回のテーマは
「行き過ぎた個人主義」です。
一昔前、日本は地域社会という存在を非常に大事にしていました。しかし現在、隣人で暮らす人が誰であるかも知ることなく平然と暮らしています。都会・地方ほぼ全てにおいて地域社会は壊滅してしまったといってよいでしょう。
これは時代の自然な流れである、という人もいるかもしれませんがそれは全く違います。
様々な要因が考えられますが大きな要因として、「行き過ぎた個人主義」が挙げられます。
戦後日本は急激に経済成長をしました。この頃は国民全体で支えあって日本を復活させよう、という気持ちを皆で共有していたのではないかと思います。
しかしバブル崩壊以降、日本国内では財政問題が続々と噴出してきました。
そんなときに出てきたのが行き過ぎた個人主義の根源である
「新自由主義」です。
「無駄の削減」
「公共事業削減」
「国会議員・公務員定数削減」
「市場原理主義の導入」
「民間の活用」
「徹底的な効率化」
このような言葉をほとんどの方が最近よく聴かれていると思います。
官から民へ。競争社会。抜本的な改革。グレートリセット。
削減、改革、削減、改革。
そんなことを20年も続けています。
結果はどうなったでしょうか?
日本は長期のデフレが続き、経済も停滞が続いています。
結果を見れば、この政策は明らかに誤りであるというのが誰でも理解できると思います。
それにもかかわらず、結果をみようとせず、更なる改革を目指している方たちもいます。
もううんざりです。
あなたたちはいったい日本をどうしたいのか?
本当にぶっ壊したいのか?
だとしたら私たちは全力でそれを阻止しないといけません。
先人たちが命を懸けて積み上げてきたものを根本的にぶっ壊すなど言語道断です。
日本を復活させるためには成長し続けることが大事なのです。
それを阻止しようと足を引っ張り続けるなら私は日本人とは認めたくありません。
日本は本来、地域の共同体を大切にしてきました。
日本が欧米各国に勝るほどの力を身に付けることができたのは、そういった共同体を重視した国家だったからなのです。そんななかでアメリカ型の個人主義を取り入れたところで、世界に勝てるはずもありません。
そのためにも地域共同体の重要性を今一度再確認すべきです。
何でもかんでも効率化を目指すのではなく、たとえ無駄だと言われようとも必要なものは残していく。
そういった個別で検討していく必要があると思います。
私は日本の復活を信じています。
近年日本国民は様々な困難を乗り越え、非常に強い強靭な精神力を持ちつつあります。
「アベノミクス」の掛け声のもと、全世界に「強靭な国・日本」を見せつけてやりましょう!
本日は以上です。
ありがとうございました。