公務員のあるべき姿


近年行政や公務員に対する問題が取りただされている。

「使命感がない」「住民の話を聞こうとしない」「税金で生活」「たらい回し」

「非効率」「お役所仕事」

公務員の仕事は住民が安心して生活するためにはなくてはならないものである。

それにもかかわらずこのような批判が数多く存在する。


そのような問題の根本的な原因として官僚制の弊害がある。

官僚制とはいわゆる大きな組織には当然存在するものであり、その組織の中で職員が法律に基づき業務に当たっている。このような制度は一見効率的に見えても、形式主義、ことなかれ主義、セクショナリズム、文書主義、先例主義など様々な弊害が存在している。



このような弊害こそがまさに非難の対象となっているわけである。

官僚制という理想的な制度を活用することによって新たに問題が生じてしまうというこの矛盾こそが今後改善すべき最大の問題なのである。


住民により良いサービスを提供し続けなければいけない以上、官僚制は維持する必要がある。しかし、現実として法律を絶対視してしまうと現場が混乱してしまう。

このようなジレンマを解消するためには非常に難しいことであることを認識しなければならない。


これからの公務員には効率的な官僚制度を維持しつつも、職員の柔軟性を認め、かつ公正・公平性をしっかりと認識し、住民に対しての説明責任を果たしていくなど、バランスをとった行動をしていくことが求められているといえるだろう。