今日は日本共産党・吉良よし子議員について語っていきます。
吉良さんは7月21日の参議院東京選挙区で見事当選された方です。
先日、吉良さんの街頭演説を動画で拝見しました。
その演説の中の発言について色々と思うことがあったので今日はそのことを伝えたいと思います。
吉良さんの演説の中でこのような発言がありました。
「私は就職氷河期世代」
「今の社会は若者を使い捨てにしている」
「生活保護は本当に必要としている人に支給されていない」
「企業の内部留保を1%だけまわすだけで一人1万円給与が増加する」
私は共産党を支援しているわけではありませんが、正直これらの発言には非常に共感致しました。
私はどちらかというと保守の人間であり、共産党にこれほど共感する部分があるとは思いませんでした。
なぜ吉良さんが多くの支持を得たのかわかった気がしました。
ふと考えてみると保守派の人間にはあまり労働者の雇用の立場に立っての言及が少ないように思います。現在日本で暮らすほとんどの日本人は労働者であるにも関わらず、労働者を支援する発言は左派の役割だとされ、タブー視されているような気がします。
保守では言及されていないからこそ、労働者の本音を的確に指摘した共産党に票が入ったということだと思います。本来であれば、保守派であってもこのような労働に関する発言はしていくべきであり、票にならないからといって若者を無視し、高齢者対策だけするのはおかしいのではないでしょうか。
しかし、吉良さんの発言でもちろん支持できないこともありました。
「成長戦略ではなく社会保障の充実」
「憲法改正反対」
「原発再稼動反対」
もちろん社会保障の充実はやらなければいけないことのひとつです。しかし、社会保障を充実させるためには経済成長による財源獲得が不可欠であり、吉良さんは順序を理解していないように思われます。
また、憲法についても、現憲法を守ることが戦争を起こさないためには必要であり、憲法を変えるのではなく、現実を憲法に近づけるべきだと言及していますが、それでは拉致問題、領土問題をどう解決していくのか説明すべきだと思います。現憲法では戦争を起こさないことは守れても拉致被害者や領土を守ることはできないのです。
そして、原発再稼動についても現実に伴った代替案を出さずに反対するのは良くないと思います。
「原発がなくても電気が足りている」という発言も、他国に足元を見られて高値を設定された原料を使用したうえで成り立っていることを理解していないと思います。
少なくとも日本の原発技術は世界に誇れるものであるし、今廃棄するよりも、過去の反省からより安全・安心な原発を海外に推進していくほうが経済にも環境にもいいと思います。
もし、数十年後原発に変わるエネルギーを確保できたときにはゼロにするのもいいかと思います。
吉良さんの発言内容は支持できる部分もあり、できない部分もありました。
しかし、若者の意見を国政に届けることは立場は違えども、非常に良いことかと思います。
国政の場で若者代表としてのどんどん発言していってほしいと思います。
今後のご活躍を期待しております。