浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか/島田裕巳著/幻冬舎新書 | くそ英語

くそ英語

英語を「お勉強」して思った事や、読んだ本で印象に残った事を書いていきます(週4回程度)。ヤバいネタで何回も消された「オウマー日記」(http://sinzinrui.blog.fc2.com/ )緊急連絡場所も兼ねてますが、こっちは良い子も読んで楽しい健全内容。

 何が凄いっかって、浄土真宗が何故一番信者(檀家)が多いのかの話が、後書きにしか書いてない。
 でも面白かったわ。こういう「ちゃんとした本」を読むと、いろいろ宗教のことが分かるんだろうね。
 真言宗って、草木も成仏するんだ。悪人正機どろろじゃねえじゃん。あと、個人的に、臨済宗の円覚寺の話が出るたびに、坂本弁護士の墓参りに行ったのを思い出して苦笑した。
 曹洞宗が元祖葬式仏教なんだ。意外じゃん。それよりも、最近自分が疑問に思ってた「禅とかやってる宗教って、理論的には、修行してない奴は地獄落ちに決まってるのに、どうして「浄土に行った」なんて嘘がつけるんだろう」という疑問に触れられているところが嬉しかった。

『剃髪して出家したことにし、その上で戒律を授け、さらには戒名を授ける部分が含まれている。つまり、死者をいったん僧侶にするわけである(P.177)』

 でもそれだったら、例えば死体を菩提樹の下に埋めて瞑想したことにするとか、なんか「死体が修行したことにする儀式」が欲しい気がする、と、お勉強の本なので、「名言」がないのです。