今回もまた、私の手には負えない本を選んでしまったのでは・・・
重すぎでしょ。
さぁ~行ってみようォ~👊💦
『昭和8年、和歌山県の寒村に生まれた女性と、日本の戦後史』帯より
この物語は、「北浜の魔女」と呼ばれた朝比奈ハルと、言う女性の一生です。
モデルは「尾上縫」という女性です。
ドラマや映画にもなったらしいので、知ってる方もいらっさしゃるのではないでしょうか❓️
「尾上縫」がモデルではあるが、あくまでも、フィクション。
ここら辺の、感情移入がメンヘラの私には難しい(笑)
興味のあるかたは。グーグルやYouTubeでも調べられるので、調べてみてください。
(ここで終わりたいよ🤣)
ハルは、相場師としてその名を世に轟かせて来たが、
バブル崩壊と共に巨額の負債をかかえ、詐欺、殺人などの罪により刑務所行きとなる。
無期懲役となったハルは、獄中でその生涯を静かに閉じる。
今回は、『私』という、アマチュア小説家がハルの事を小説にするべく、ハルと関わりのあった人物を取材する。というものだ。
世の中は、コロナ禍。
帯に「社会派ミステリー」ってあったけど、疑問に思いながら読んでいました。
最後『私』がたどり着いた結論を読んで、
えっ👀そうだったの
って思いました。
そして、えっ👀何
この最後のどんでん返し
まだまだ単純でミステリーには向かない私でした(笑)
最後の「解説」締め括りが
『読み手自信がどういう物語を持っているか、どういう読み方をしたかによって導き出される答えは変わるだろう。変わる余地がこれ程あるということ自体が、この物語が持つ重曹的な力だ。「正しい」読み方など存在しなし、どんな読み方もすべて正しい。本の読み方においては、どんな《ワガママ》も許されるからだ』芦沢央氏は語る。
この締めくくりで、私がこの本に感じた思いは違いではない。そう思うと気持ち的には楽になります。
私は、虚しさというか虚無感の様なものを感じました
バブル期、私はイケイケドンドンの年齢じゃないですかぁ~(笑)
世の中がそんな風になってたなんて、ド田舎の私には思いもよりませんでした(笑)
長くなってしまったので、
内容は【続き】の方に書きました。
【続き】には、ネタバレあります
注意
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ぜひ、この1冊をどうぞ