噛み合わない会話と、

ある過去について


【著者・辻村 深月】


猫しっぽ猫からだ猫あたまナベちゃんのヨメ

渡辺佳哉ことナベちゃんは

コーラス部。

色が白くて華奢なので、女の子の中にいても違和感のないタイプ。

女子からは、男性と意識されたことがない。

大学を卒業して、数年後

ナベちゃんが結婚することになった。

ナベちゃんの彼女は

ちょっと変わった、メンヘラの娘。

大学時代に、既婚者の男性教授に

ストーカー行為をして、退学処分となっていた。

ナベちゃんの友達グループは

ナベちゃんの幸せを願っている。

そして、これが真面目で優しいナベちゃんの幸せの形なのだと思う。

誰かを守りたいナベちゃんと

誰かに守られたい彼女。

そこに

ナベちゃんの幸せがあると・・・


ビーグル犬しっぽビーグル犬からだビーグル犬あたまパッとしない子

松尾美穂(旧姓・佐藤)は

小学校の教諭をしている。

かつての教え子(高輪晴也)の兄の

高輪佑は、芸能界で活躍していた。

美穂の印象は「パッとしない子」だった。

ある日、佑がテレビの収録で学校に来る事になった。

仕事の後、佑は美穂先生と二人だけで話したいと言う。

そこで、佑の口から出た言葉は美穂の思いもしないことだった。 

佑の家庭では、最低の先生と位置づけられていた。

そして、晴也が大学生の時事故で、亡くなっていた事を後で知ってショックを受ける。


黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫あたまママ・はは

「私」とスミちゃん(住吉亜美)は、小学校の教諭で

スミちゃんの引っ越しの手伝いに行ったときの事。

スミちゃんの成人式の写真を見つける。

それから、何気なくスミちゃんに保護者会の事を話した。

真面目すぎる親。親の威厳を保とうとする親。

スミちゃんは写真を見ながら、

子供の頃の事を話す。

親との価値感の違いに悩んだ事。

進学の為、家から出て一人暮らしを始めたことなど・・・

それから、不思議なこの成人式の着物の事・・・

ラストに、ちょっとホラー要素を感じました😱


犬しっぽ犬からだ犬あたま早穂とゆかり

小学生の頃、同級生だった

日比野ゆかりと湯本早穂。

ゆかりは頭は良いが、運動神経が鈍く自意識過剰なイタい女の子だった。周りからも疎まれ、嫌われていた。

逆に早穂はクラスでも人気者でみんなに好かれていた。

早穂は、ゆかりを嫌い見下していた一人だった。

それが、いじめだったのかは認識もしていないし、記憶も定かではない。

大人になり、ゆかりはカリスマ塾経営者になり、早穂は雑誌「SONG」のライターになっていた。

ある日、早穂がゆかりを取材することになった。

取材の前に、ゆかりが早穂に聞きたいことがある。と言う。

聞きたいこととは・・・


この取材がどうなったかは・・・😱


内容的には、「パッとしない子」と似てるかも・・・ドキドキ


あなたのBookshelfに

是非、この1冊をどうぞアセアセ


 

 

こんにちはニコニコ

ご訪問ありがとうございます音譜


たくさんの「いいね」も

ありがとうございます音譜

この10日余りで、ココ北海道は

すっかり、秋の気配が漂っています。


2〜3日続いた雨も、

今日はすっかりやんで

とても、いい天気です。

これからは、

一雨ごとに、秋になります。


最後までお付き合い

下さいまして

ありがとうございましたソフトクリーム右矢印ぶどう


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