鬼人幻燈抄

【著者・中西 モトオ】


和風ファンタジー✨


甚太(5歳)、妹・鈴音(4歳)

鈴音は、母親が鬼に犯されてできた娘。

その、鈴音に辛く当たる父親に耐えきれず妹をつれて、家を出た甚太。


ある村の巫女守りをする男性(元治)に拾われ、元治の娘(白雪)と3人は兄妹の様に育つ。


元治の妻である巫女(夜風)が亡くなり、白雪が巫女となる。

(白夜)と名を改め、また、甚太も(甚夜)となる。

そして、甚夜は白夜を守る巫女守りとなる。


しかし、愛する巫女、白雪を妹鬼に殺される。

そして、自分も鬼となってしまう。

妹鬼は、その後姿を消し

人を食らう鬼となってしまった妹を探す度に出る。


人を食らう鬼となってしまった鈴音だが、そこには、鈴音の悲しいく切ない思いがあった。


人間社会で暮らしながら、悲しい運命に翻弄されながらも妹を探す。


170年にも渡る甚太の、江戸から平成まで続く旅。

この小説は、「小説家になろう。」から出た小説だそうです。


アニメ化されるそうなので、どんなアニメになるのか、とっても楽しみですね。

鬼滅の刃のファンの方にとっては、「パクってじゃね😠」って、

怒るかもしれませんが、こちらの方が先の様です。


あなたの、Bookshelfに

ぜひ、この一冊をどうぞ音譜