京都はインバウンドだらけだが、攘夷派は何もしないのだろうか。

俺たちはうかつにもトロッコ列車の嵯峨駅で新選組に出くわした。

とにかく、京都では逃げねばならない。

人生、桂小五郎のように逃げ切った者が大物だ。

 

俺たちは、逃げ落ち、コンビニのカレーうどんを食べている。

俺たちの弁当は、詰め込んだ雑穀米とカップ麺だった。

妻の手料理はどうしたのだ?

妻は帯状疱疹のワクチンの副反応で高熱を発し、寝ていた。

では、俺達って、俺と誰なんだ?

宇宙船から現れた宇宙人は、一人しかいないのに「ワレワレハ・・」って言うデン?