妻の観察によれば、浴室天井の水滴は結構な日数にて成長しているらしく、巨大になった水滴が今夜一斉に落ちてくる、と予感した日の明るい時間に天井を拭いてしまえば、しばらくは赤ん坊の水滴なので恐れる必要がないらしい。

うちには妖怪・鍋落としもいるが、彼女は水滴の冷たい爆撃攻撃を我が家の最大の恐怖だとしている。

毎日24時間換気扇をつけっ放しにしているのも、水滴の成長を妨げる目的でやっているんだって。

さっき入浴して天井を仰いだが、ふき取り後1日目にして水滴はでかいと思った。世の中にはでかい赤ん坊もいるし、あれでも赤ん坊なのなら、今日はまだ冷たい目には合わなくて済むのか。では落ちる直前には、さぞやでっかい水滴に成長しているのかな、今まで注意して見ていなかった。

 

ニベアの青缶って、ほとんどクリームがなくなってからも、缶底を手でこするとまだぬぐいとれる。その状態がもう一週間以上続いている。

浴室の水滴の成長具合と逆・関連式ができているような気がする。

妻だけがしょうもない観察をしているのではないということか。

それにしても今日のタイトルはいけている。