ので、手術前から、術後約１ヶ月ちょいの今までの流れをまとめたいなと思います
☆整形外科を受診するに至った症状☆
今年の元旦頃に腰痛（これは安静にしてたら2、3日でよくなりました）
その元旦あたりで、今年は夜店ないかなーって割と歩いたので、ふくらはぎに痛みというか、張り？みたいなのがでるも、筋肉痛かなーと放置
筋肉痛なら毎日少しでも動いた方がいいよね、、と、コンビニまでとか、スーパーまでとか歩いてたけど、日に日に痛みが酷くなる、、、
神経痛のイメージってピリピリする刺すような痛みって思ってたんですけど、感じてたのはかなり激しめの筋肉痛って感じで、、、
もう本当に筋肉痛だと信じて疑ってなかったし、腰痛もこの時にはもう無かったので、まさか腰痛からくる坐骨神経痛だなんて夢にも思ってませんでした（腰痛がある時に脚までピリッと、、は今まで感じたことはありましたが、安静にすれば良くなるのでなにかしたことはなかった）
徐々にコンビニ行くにも脚を引きずるようになり、、立ちっぱなしが無理で、外でもちょくちょくしゃがんでみたり、、、とうとう洗い物や食事の準備するだけですら立っていられないレベルに
1度家族の誕生日だしって、無理して食事作ってたら、痛すぎたせいで誘発されたのか、貧血起こしたこともあります(´・ω・｀)
さすがに日常生活がままならないのは、、ということで、日に日に悪くなるしと整形外科を受診しました
これが1月末（様子見しすぎでは）
ちなみに、この時5分も歩けばつく病院（Google先生的には3分）に15〜20分かけてたどり着きました（以後通院時はこの亀のような速度で歩いて通院）
ふくらはぎがとにかく痛かったんですが、この頃にはお尻と脚の境目辺りからふくらはぎにかけて痛くて
受診してすぐ、看護師さんにお尻付近を何ヶ所か指圧されて（とても痛い）多分坐骨神経痛ですねーと
実際レントゲンをとると、腰椎の5番目と仙骨の間がかなり狭くなってました
今まで腰痛はあったけど、この時はじめて、腰椎椎間板ヘルニアと診断を受けたのです
ちなみに、仰向けに寝て脚を伸ばしたままあげると、痛い方は30度もあがらなかったです
☆治療の流れ（保存療法）☆
最初はもちろん手術適応とかではなく、通院してリハビリ？をしてました
割と最近できたクリニックだったので、機械に座って、ベルトとか装着すると、勝手に機械が牽引してくれるという
簡単に言うと、骨と骨の間が狭くなってるから物理的に引っ張ってた、のがリハビリ内容でした
これはその日だけ少し症状はましになったんですが、結局翌週にはさらに悪化してしまいまして、、、、症状も酷いからMRIを撮った方がいいと言われMRIを撮りに行きました
ちなみに、この時もう痛みが限界でブロック注射をお願いしたのですが、針を刺す加減でMRI後じゃないととれない＆麻酔なので家族の付き添いがないと出来ないと言われました（足が上がらずコケたり、気分が悪くなる可能性があるので）
☆手術に至るまでの診断と入院前日まで☆
まずは最寄りの整形外科から紹介と言う形で予約をとってもらい、大きな病院へMRIを撮りに行きました
（さすがに徒歩距離では無いのでタクシー利用）
、、、、実は1度目行った時に、ネイル外してなくて泣く泣く帰宅したのは自業自得です（外せるもの、化粧とか装飾の類、湿布などは全て取らないとダメ）
で、MRIの画像をROMでもらったので、最寄りの整形外科で提出
診察の時に画像を見ながら、
これが椎間板で（横からみると4-5と5-仙の間の椎間板だけ白くなくて薄いグレー/水分が抜けている状態らしい）
ここの白いのが神経で（上からみると背骨に沿ってそこそこの太さの真っ白いところが見える）
ここが圧迫してるところです（5-仙のあたりの輪切りで白い神経が黒に攻め込まれてました、、明らかに左右差があり素人目にもわかるレベル）
と説明を受けました
元看護師なんですけど、整形外科は専門外
説明受ければ理解はできるレベル
家族は医療関係わからないのですが、家族も説明聞いてもらって、素人でもこれは、、と思うレベルだったと後で言われました
で、かなり圧迫してるし、症状も酷いし、これは手術受けないとダメです
と言われ脊椎に強い医師のいる病院を紹介してもらって、そちらに手術前提で通院することになりました（予約とってくれて紹介状をもらいました）
ちなみに、ヘルニアが酷くなると最悪脚の感覚が無くなったり、排泄ダダ漏れとかにもなるようです
で、予約日に入院する事になる病院へ（MRI撮った病院と違う病院だったのでROMも提出）
診察してもらい、腰周りのレントゲンをとりCTをとり、装具を術後つけるので、その採寸もして、、、と数時間かけて受診
もう座ってるだけでもしんどかったのですが、家族が付き添ってくれてので車椅子を借りて移動しました
で、各種書類をもらい、入院日と手術日を決めて帰宅
手術までは入院準備しつつ、家でほぼ寝たきりで過ごしてました
☆入院〜手術〜退院まで☆
手術前日に入院
コロナのせいで面会はできないので、可能な限り荷物を詰めていきました
病院により異なるのですが私は
･カトラリー（箸と、使い捨てのスプーンとフォーク数個）
･歯磨きセット
･コップ2つ（割れないもの、お茶用と歯磨き用）
･寝巻き（リース有り。病院によって完全リースなので病院によってはいらない）
･タオルとバスタオル（リース有り。ここは清拭のタオルもリースじゃなければ自分のモノをなので多めに）
･入浴＆ヘアケアセット（トラベル用サイズのもの）
･インスタントコーヒーや紅茶（残念ながら給湯器がなかったので使わず）
･ベッド柵にひっかけるカゴ（百均のひっかけるフックのついたもの、これがないとベッドから動けない時ものがとれない）
･ティッシュ
･暇つぶし（ゲームと編み物を持ち込み）
･充電器
･ウェットティッシュ
･各種書類
･マスク（コロナのせいと思う。自分で用意する必要があった）
･普段の内服薬
･お財布（私はテレビみませんが、テレビみるならテレビカード代、あと、給湯器がなかったので、自販機で水分購入などにつかいました）
･ドライヤー（本来貸してくれるのでなくていい。私は髪が長くて時間がかかるので持参）
で、入院日は本来シャワーにはいるのですが、私は髪が長くて時間がかかるし、家で入った方が楽なので家で入ってから入院しました
爪も伸びてると切らないといけないので、切っておきましたよ
装具屋さんは入院日にきてくれて、採寸して作ってくれた装具の装着方法などの説明と装着にきてくれました
この装具は約１ヶ月付けっぱなしになるので、説明はしっかり聞きましょう
手術は朝からでしたので、明け方から絶飲食って言われましたが、就寝時間以降絶飲食にしました
水分なら指定の時間までOKなんですけど、手術は全身麻酔なので、あまりギリギリまで水分を摂ると、吐き気を催す可能性もあったので（控えても吐いちゃう人は吐いちゃいます）
朝から点滴が入りました
手術衣をきて、T字帯（ふんどし、、、ですが、ここはマジックテープでとめるパンツの形状でした。ノーパンで行くと思ってたのでびっくり）
手術室に入って、麻酔吸って、その後はもうお部屋でした
時計をみると丁度3時間くらいで帰室してました
手術後は点滴と、あとは創部から伸びるSBドレーン（血抜きの管）、尿管（翌日までベッド上安静なのではいってます）
痛みはほとんどなくて、創部の違和感くらいなものでした
脚の痛みがなくなってたので、手術後のほうが痛みがないレベルでした
なんなら喉の方が違和感すごくてしばらく咳き込んでたくらいかな
手術の影響は発熱くらいでしょうか、、、これは術後侵襲で発熱しやすいので氷枕をもらって対応
その日はベッド30度までアップ可能だったので、飲水テスト（四苦八苦しながら夜ご飯
（本来ベッド上で歯磨きですが、床頭台に置かれて届かなかったし、明日には動けるしで諦め）
手術当日はずっとウトウトして過ごしてました
翌朝先生が来てくれてドレンをぬいて、看護師がきてくれて、動きが問題ないか確認して尿管をぬいて
点滴棒（支柱棒）もらって最初だけ付き添い歩行
そのあとは自由でしたので、装具つけてのんびり1週間ほどすごしました（点滴は抗生剤終了と共に抜去）
装具はシャワーや着替え以外、就寝中も装着です
手術翌日からリハビリも始まりましたが、変な歩き方になったのを矯正くらいで、あとは筋力維持
術後２回目の採血のあと、退院許可がでたので退院しました
☆退院後〜装具が外れるまで☆
装具をつけて動けば制限らしい制限はないのですが、禁止事項は
腰を捻る（振り向く時は体ごと）
体を曲げる（装具があってそもそも曲げにくい）
がダメでしたが、それ以外は特に何もなし
傷口も、１箇所だけでドレンを抜いた時にSSテープでとめられてるので、抜糸もありませんでした
術後１ヶ月の受診ではレントゲンをとり、骨を削ってるところを見せてもらいました
装具が外れて現在、脚の違和感はあるものの、酷い痛みや痺れがでなければ問題ないとのこと（1月頭くらいの、軽いふくらはぎの張りとか、寝てるとちょっと辛いなと思うくらい）
あとは、術後3ヶ月のMRIで確認らしいです
と、正直手術前がつらすぎて、今は快適なくらいです
残念なことは筋力が少なからず低下したのと、まる2ヶ月まともに動けないのにご飯は食べてたので、体重が2〜3キロ増量してることでしょうか:( ˙꒳˙ ):
ダイエットと筋力つけるのが今後の目標になります
だらだらと長い文章でしたが、だれかの参考になれば幸いです