「今日はやる気が出ないな」
と感じたりしませんか?
また、「今日は気分が上がらないな」なんて毎日言っていないでしょうか。
こう感じている方は仕事に対するモチベーションがない可能性が高いです。
仕事に対するモチベーションが低下すると、
職場に行くことも辛くなってしまいますし、全然楽しくありません。
その繰り返しが「働きたくない」、「仕事辞めたい」といった感情を
引き起こしてしまうケースが多いようです。
そこで本日は仕事のモチベーションを維持する考え方や方法をご紹介します。
モチベーションを維持するには3つのエンジンがあります。
・ポジティブ・エンジン
・ネガティブ・エンジン
・楽しさ・エンジン
それぞれ違った観点であなたのモチベーションにアプローチする方法です。
『ポジティブ・エンジン』
ポジティブなイメージを頭の中に充満させ、
それをモチベーションにつなげる方法です。
「これをやり切れば皆から一目置かれる」
「リーダーに評価される」
といった周囲からの影響の他にも、
「達成したら、〇〇を自分へのご褒美として買っちゃおう」
という欲求を満たすようなものを自ら用意して、
モチベーションを上げることにつなげるのもとても有効な方法です。
このようなイメージやご褒美を用意できる人とできない人とでは、
仕事への姿勢が他人から見ても違いがよく分かるようになります。
『ネガティブ・エンジン』
「このお客さんのところに行かないと、そろそろやばいかもな。
嫌われたりすると、売上も下がるし、評価もマイナスだし、
結果的にかなりの大損をするかもしれない。
・・・行くか。」
このように行動しなかったことによる
マイナス要因を頭にイメージすることで、
それを防止するために行動につなげるというパターンです。
もちろんこれも立派な仕事への
モチベーションを維持する方法です。
一流プレーヤーや仕事ができる人に多い傾向ですが、
起こりうる問題やリスクをできる限りイメージして、
そうならないように一つ一つ潰していくのも
このネガティブ・エンジンによるものでしょう。
また時間による制約を自ら課すことでも、
ネガティブ・エンジンにつながることが可能です。
『楽しさ・エンジン』
ゲーミフィケーションという言葉がありますが、
ゲーム要素をとことん意識して
誰もがやりたくない仕事でも楽しくさせる工夫をすると
働いている人のモチベーションがガラッと変化します。
テレアポなどは数をこなさなければいけないですし、
なかなか結果がついてきません。
「いいからやれ!」
とただ言うだけではやはり
モチベーションを維持するのにも限界がきます。
そこに競争させる仕組みを導入して、
さらに「ポジティブ・エンジン」の
表彰制度などを取り入れるとより効果的です。
「楽しさ・エンジン」は個人でも工夫して
十分に威力を発揮することができますが、
職場やチーム全体で行ったほうが楽しくやれるはずです。
「楽しさ・エンジン」でご紹介した競争させたりなどは
おそらく多くの職場が取り入れているはずです。
しかし一部の人、もしくは大半がそのことに慣れきってしまって
モチベーション維持どころか、下がっていないでしょうか。
仕事のモチベーションを上げるために取り入れたものが
逆に下げてしまっている原因になっているとしたら皮肉なものです。
そうなっていたら同じやり方に固執せず、
様々なモチベーション維持方法を模索しましょう。
むしろみんなで考えたほうが盛り上がって
仕事が楽しいと感じるかもしれません。
モチベーションには3つのエンジンがあることを覚えておくだけでも、
色々な新しい発想が生まれるはずです。
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