あなたは人を褒めることが上手にできていますか?
あなたが心地良いと感じる人間関係を築くために
「褒める」ことは必要不可欠です。
もしあなたが相手から叱られてばかり、
嫌味を言われてばかりいたらその人に対して
「この人は接しやすくていい人だ!」なんて
間違いなく思わないはずです。
それは相手も同じです。
しかし中には褒めることに対して照れがあったり、
抵抗があったり、どこを褒めていいかわからない
という人が結構な割合でいます。
そこで本日はそんな褒めることが下手な人が参考にしたい、
5つの褒め方をご紹介します。
『外見』
色々な褒める方法がありますが、
一番相手の変化がわかりやすく、言葉にしやすいのが外見です。
髪型やメイクなどからバッグや靴、時計など
ちょっと目を配れば褒めどころはいくらでもあります。
もしあなたがいつもとは違った髪型をしていく、
または普段身につけないモノを身につけていった時に
誰からもそれについて触れられなかったら寂しいと感じませんか?
もちろん「自己満足」で済ませてしまうこともできますが、
やっぱり心のどこかで「それいいじゃん」「それ可愛いね」
と言われるのを期待してしまうのが人間というものです。
そんな相手の気持ちを察して、きちんと言葉にすることで
その人からの印象はグッと上がります。
『行動』
相手の行動を褒めるとやる気が出てくるという実験結果があります。
これは子供を対象に行なったそうですが、
「君は頭がイイね」と褒めるよりも
「こんなに努力したんだね」と褒めたほうが
その後も自ら進んで勉強するようになったというものです。
これに当てはまるのは何も子供だけではありません。
仕事でもなかなか結果が出ない人がいたりする場合は、
行動を褒めましょう。
どこにも褒めるところが無くても無理やり探して褒めることが
人を伸ばすにはとても重要な事だとも併せて覚えておきましょう。
『能力』
行動を褒めることが大切だと先ほど述べましたが、
スキルがある人にはストレートにその能力を褒めることが効果的です。
仕事なら、営業力や企画力、説得力などです。
もちろん仕事以外のことで褒めることも大切です。
普段何気なく接している相手でも、少し目を凝らして観察してみるだけでも
他の人より秀でている能力をいくらでも見つけることができるでしょう。
それを「〇〇がいいね!」「〇〇力があるね!」とストレートに伝えてあげましょう。
これがキッカケで上司と部下の関係が良くなったりしますし、
相手はもっともっとその能力に磨きがかかるはずです。
『信念・志』
人にはそれぞれの考え方や価値観が存在し、それが行動に表れます。
「結果的には失敗したけどその信念は間違ってないと思うよ」
「あなたの影響で、最近〇〇を始めてみたの」
なんて言われたら嬉しくないですか?
これは行動やスキルよりももっと深い部分に共感して、
理解してくれていると感じるからこそ湧き出る喜びです。
人は理解者がたった1人いるだけで心強いと感じ、行動する勇気が出てきます。
もしあなたが相手の信念や価値観がわかる瞬間を見た時は必ず褒めましょう。
心の距離がグググッと縮まります。
『相手そのもの』
この褒め方はいきなり初対面の人に言っても
まったく真実味がありません。
ある程度の親密な関係が構築できている間柄で伝えるからこそ
とても心に刺さる言葉になります。
あなたの好きな人、大切な人にぜひ伝えてあげましょう。
きっと愛情が深まるはずです。
褒めることほど簡単に相手を喜ばせたり、
良いコミュニケーションがとれることはありません。
それだけ重要な手段なのにどうも照れ屋さんが最近多いようです。
恐らくそれは「褒めよう、褒めよう」と意識し過ぎてしまっているからでしょう。
さりげなく「それいいですね」ぐらいの褒め方でも相手には十分伝わりますし、
変化に気づいてくれたことが何よりも嬉しかったりします。
普段、褒めるのが下手な人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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