スピーチをする機会は小規模、大規模問わずちょくちょくあります。
3分間スピーチや友人代表スピーチなどのものから、
突然スピーチしなければならないことも。
多くの人は緊張して、何をしゃべっているのかわからず、
気がついたら終わっていた、という感覚になるでしょう。
そして時間が経つにつれて「あの時、ああしておけば良かった・・・」
なんて思うのではないでしょうか。
一度スピーチのコツを掴んでしまえば、頭が真っ白になったりせず、
きちんと話したいことが話せるようになるはずです。
そこで本日はスピーチのコツをご紹介します。
『構成を考える』
まずはスピーチで一番言いたいこと、聞き手に届けたいことを熟考します。
いくつか言いたいことが出てきても、基本的にはメインを1つに絞りましょう。
言いたいことが1つ決まったら、それを結論として、
次にその結論の根拠となる事柄を2~3考えていきます。
その際にはエピソードなどを1つ盛り込んむこともオススメです。
出来る限り5W1Hを意識しながら、極端な言い方をすれば、
子どもに教えてあげる位のわかりやすさを意識したほうが無難です。
根拠となる事柄が決まったら、最後にもう一度結論として、
前述した結論を別の表現を使って考えます。
冒頭の表現と同じ表現で最後に締めくくるのも
強調という意味では悪くはありませんが、
聞き手を飽きさせない為に、
また冒頭で聞く耳を持ってくれなかった人の為にも、
少し別の表現を用いて伝えた方が効果的な場合があります。
『メモに頼りすぎない』
スピーチする際にはメモは必要です。
まったくのアドリブというのは、危険を伴います。
というのも、大勢の聴衆を前にして突然、頭の中が真っ白になることがあるからです。
そうなると、事前に用意していた話すべきことがすっかりと頭から抜けてしまいます。
けれども気をつけたいのは、メモを丸読みするのは避けるということです。
やはりスピーチというのは、できる限り聴衆の方に顔を向けて行うべきだといえます。
なるべく視線を下に落としたりすることなく、行いたいものです。
つまりメモはポイントだけにしておく。
そこでメモをどのようにするのかということになります。
文章にするのはあまりオススメできません。
というのは、文章を読んでみればわかりますが、
行を飛ばしたり間違えたりすると、
今までどこを読んでいたのかわからなくなるからです。
ましてや、大勢を前にして緊張していたりすると、
一行読み飛ばしたりするだけでパニックになりかねません。
また、文章にしてしまうと、なかなかそのメモから顔を上げることができません。
聴衆の方に顔を上げる時間は短くなり、説得力を失ってしまいます。
自分の言葉で語っているという印象を与えるのなら、極力メモは見ないに越したことはないのです。
そのため、文章で丸ごとスピーチ内容を書くことは避けたほうが良いでしょう。
そして必要なキーワードをちりばめて、アドリブにも対応できるようにしておきましょう。
スピーチの前にはもちろん、練習が必要になります。
その際に、その内容を頭に入れておくためにキーワードを抽出しておくことが必要です。
そのキーワードさえあれば、たとえ文面丸ごと覚えていなくても、
アドリブでスピーチできるようにしておきましょう。
自分が語りたいこと、伝えたいことは必ずあるはずです。
それを残さず伝えるために、キーワードだけをメモにしておいて、
あとは、そこから派生する話のキーワードも
それぞれにつなげるようにして書いておけば、
それで大抵は語りたいことは本番で話せるようになるでしょう。
『一文を区切る意識と、沈黙を恐れない勇気』
一文一文を区切って必ず終えるような話し方を意識しましょう。
語尾が、マル(。)で終わらない言葉や文章ほど、聞き手は不安に感じます。
聞き手の心理としては、「また次の一文に繋がっていくのかな」、
「今の発言に本当に自信をもっているのかな・・」といったものです。
また、スピーチをする人の中では、沈黙が怖い、という人がいます。
しかし、スピーチが上手い人ほど、この沈黙を上手く活かしています。
聞き手に疑問を提起したり、注意を促したり、考えさせたり・・・、
こんなときこそ、あえて沈黙を使いましょう。
聞き手も、ただ聞くだけでなく、考えることで集中力も高まり、
参加型のスピーチが実現するでしょう。
『身振り手振りを上手く取り入れる』
スピーチが得意な人ほど、手振り身振りを使いながら話をします。
自分自身盛り上がることもあれば、聞き手にとってもわかりやすいことが多いのです。
強調したい部分やスケールの大きさの話をするときなど、
身振り手振りを使いながら話すようにしましょう。
話自体にも躍動感が生まれると同時に強調感が強まります。
『大きい声ではっきりと抑揚をつけて』
スピーチの時に、緊張したり、恥ずかしいという理由で
もごもごとこもった声でしゃべったり、
早くにこのスピーチを終らせたいという理由から、
急に早口になってしまう人がいます。
しかしそのようなスピーチは相手に届かないどころか、
あまり好まれない傾向があります。
スピーチで聞いている相手をひきつけるためには、
はっきりと言葉を発しなければいけません。
よく聞こえるように、大きな声でしゃべることも重要ですが、
抑揚をつけるというのも大切です。
つまり、しゃべっている言葉の音を
高くしたり低くしたりということが必要ということ。
その言葉の高低を出すには、言葉に感情をこめることをしっかり意識するべきでしょう。
感情のこもらない、スピーチは相手をひきつけられないので
飽きられてしまいます。聞いている人が飽きてしまうのを感じると、
自分も同様して、ドキドキしてしまいますので、
演技でもするように、話に抑揚をつけましょう。
『とにかく練習する』
スピーチのことをどんなに考えても、実際には、うまくできないこともあります。
それを克服する一番の方法は練習です。
2~3回程度の練習では十分とは言えないでしょう。
100回も200回も練習すれば、緊張もしないですし、
自分がスピーチをすることがとても簡単なことに思えてきます。
緊張したり、うまく、しゃべれないというのは、
結局、練習量が足りないために、起きてしまうことなのです。
スティーブ・ジョブズは忙しい合間をぬって
とんでもない量の練習をしてから本番に挑みます。
練習をたくさんして、自分がスピーチに完全に慣れるようにしましょう。
スピーチというのは内容よりも、構成だったり、
その場の空気に飲まれないことだったりすることが大前提です。
外枠がしっかりしていれば、その中に内容を詰め込むだけで、
立派なスピーチに様変わりするでしょう。
なのでまずは「良いことを言おう」とするのではなく、
聞き手が話に乗ってくるような流れを意識するべきです。
基本的な流れは【過去→現在→未来】の順ですが、
この他にもあなたが素晴らしいと感じたスピーチの流れを
参考にしてみるのもオススメです。
あなたの心に刺さったということは他の人にも刺さるものです。
多くのスピーチを参考にあなただけのコツをつかんでみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
応援よろしくお願い致します。
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