ちゃんと段階をふんで目標設定すれば
その目標達成率は大幅にアップすると言われています。
目標を決める時にはたいてい勢いやノリで決めてしまうことがありますが、
そういう目標ほどいつの間にか忘れてしまったり、
面倒くさくなったりして達成できないものです。
やはり「こういう風になりたい!」「こうなっていたい!」
という将来を見据えた目標に向かう途中で挫折しないためにも、
その設定を適切に行わなければいけません。
そこで本日は適切な目標設定のためのコツをご紹介します。
『現状分析せずに目標を決める』
ポイントとなるのがあなたの現状をあまり考慮せずに目標を設定すること。
現状分析してから目標設定してしまうと、
目標の設定レベルが低いものになってしまう可能性があるからです。
「今の自分に十分な能力があるとして・・・」
と意識しながら目標を決めましょう。
『期日を決める』
目標設定する際には絶対に必要なことがあります。
それが「いつまでに達成したいか期日を決める」こと。
期日を決めて行動するのとしないのとでは
行動量や質がまったく変わってきます。
必ず決めるようにしましょう。
『目標達成後の価値をイメージする』
あなたが設定した目標を達成した時の価値を
イメージしたり、紙に書いたりしましょう。
ここでのポイントは
周りの人の評価ではなく、あなたにとっての価値であることです。
あなたの価値観に沿った目標であればあるほど、
達成される確率が上がると本書で伝えています。
『なぜ達成できていないのか、どうすれば達成するか自問自答する』
目標と現状の間には、ギャップがあって当然です。
ここでは、しっかりと現状分析をし、
目標達成のために何が不足しているかをすべて洗い出します。
何が原因で今に至るのか、
あなたの習慣や時間の使い方をよく振り返ってみましょう。
なぜ今まで目標達成できなかったのかがよくわかるはずです。
『プランニングする』
先ほどの洗い出された問題点を書き出して、
目標を達成するためのプランニングを行います。
具体的には期日までに達成したい目標に対して、
月間、週間、毎日の行動計画を詳細に決めることが重要なポイントとなります。
『資源と達成後の価値のバランスを確認する』
その計画を実行するために必要な資源(時間、かね、施設など)と
目標達成後にエラ荒れる価値とが釣り合っているかどうかチェックします。
例えば、人間関係を悪化させてまで得たいことなのか、
貯金がすべてなくなったとしても目標達成後の価値は大きいものなのか・・・、
と計画を実行に移す前に必ずこのバランスを確認しましょう。
『目標達成計画を「見える化」する』
スケジュールにあなたが決めた計画実行プランをカレンダーなど
すぐ目に入るところに書き込みましょう。
携帯の待受画面や手帳の1ページ目などを活用するものありですね。
『計画を実行する』
ここまできたら後はすぐにでも実施に取りかかりましょう。
早ければ早いほど良いです。
『達成後のごほうびを用意する』
この段階ではあくまでもあなたが
設定した目標を継続させるためのコツです。
どんなに固く決意しても、
モチベーションが落ちる時は落ちるものです。
そんな状態に陥ってしまった時は、
達成後のごほうびを用意するなどして
継続させる方法をたくさん試してみましょう。
『アファメーションを書く』
以上のステップがすべて終了したら、
この目標設定プロセスで書き出された内容を基にして、
目標の達成を成功させるのに有効なアファメーションを書く。
アファメーションとはあなた自身に対して行なう肯定的な自己宣言のこと。
つまり目標設定する時などに湧き上がっている
情熱ややる気、ワクワク感などを書き出しておいて
後で見返せるようにしておきましょう。
とにかく行動しよう!というケースもありますが、
目標設定する場合には時間をかけたほうがいいとのことです。
それだけ自分と向き合う時間も増えますし、
今の資源を無くしてまで得たいものなのかと分析もできます。
そうやっていくつかのステップを乗り越えた上での目標設定は
きっとあなたの中ではブレないものになっているはずです。
うまく目標が達成できないという方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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