欲しいものがない心理にはいったいどのようなものがあるのでしょうか。
「家が欲しい」「車が欲しい」「もっと素敵な自分になりたい」
など他人のいいところや羨ましいところを見て
自分にはないと落ち込んだりがっかりする事はありませんか。
「あれがあったら自分はもっと素敵になれるのに」
「あれが手に入ったら本当に幸せになれるのに」
と思ってしまうでしょう。
または友達をみて
「自分にはないものを持っているあの人が羨ましい」と
人と比較して落ち込んでしまうのではないでしょうか。
そこで今回は欲しい物がない心理についてご紹介します。
『「ない」に意識を向けている』
欲しいものがない人の心理としては
「欲しいもの=今はないもの」
を常に意識しているということです。
人は成長するものなので新しいものに目が自然と行き、
向上しようとする能力を潜在的に持っていますが、
ある時から自分は欲しいものを
手に入れる事が出来ないんだと思って拗ねてしまうと、
どんどん「ない」ものに目がいくようになっています。
けれど本当に欲しいものがない現実は
自分がそう思うことで意識的に創り出しているのです。
『本当に欲しいものを欲しがっていない』
「あれも欲しい」「これも欲しい」と思ってどんどん追い求めても
心が満ちる事がない人はよく
欲しいものがないと考えてしまう心理に陥ってしまいます。
これは本当に欲しいものは別にあるのに
ごまかして違うもので補っている可能性があります。
本人も無意識に行っているので
既に気づくことが出来ないケースでもあるでしょう。
解決方法としては欲しいものを断つ事、
今あるものに目を向けるなどをして
自分と向き合うのがいいでしょう。
『行動していない』
あれが欲しいな、と思っているとずっとその状態が続いてしまいます。
なので欲しいものを手に入れる事を夢とせず、
目標に変えると具体的に今自分が出来ることに
目を向けれるようになるでしょう。
欲しいものがない人は心理的に
「それを手にするのは大変だ」
「今の生活を変えなければならない」
といった事を考えているかもしれません。
けれど人間は変化を遂げようとすると
そうしたくはない自分も顔を出してしまいます。
なので欲しいものを手に入れたいと思ったのなら
自分はそれをすでに手にしているといった気持ちで行動することで
余裕が生まれ変化に対する抵抗も少なくなるでしょう。
『欲しいものがない人はすべてを我慢してきた』
子供の頃から、あらゆる場面で我慢してきた人は
自己主張することがなく、誰かが選んでくれたものや事で
我慢してきたと考えることもできます。
自分で選ぶことがなかったのでいざ大人になって
自分で考えたり選んだりすることが楽しめない。
むしろ、面倒くさい、煩わしいのではないでしょうか。
今まで、そういう経験がなかったので、
たまたま、そういう場面に出くわすとどうしたら良いか分からず、
とんでもないものを選んでしまい、
他者に文句言われたりして、
自分にも自己嫌悪におちいったりします。
揚げ句の果て、欲しいという感情が湧いてこないという心理になるのです。
『物欲に限りがない』
欲しいものがあって一生懸命選んで手に入れたものがあるとします。
やっと手にしたのでとても嬉しいです。
しばらくすると飽きて、また、
別の物が欲しくてたまらなくなる事があります。
人間の欲望には限りがないものです。次から次とです。
限られたお金や時間の中で欲しいものを求め続ける人生にある日、
立ち止まって気がつきます。
ものよりもっと大切な人生の意味を考えるようになります。
いつも変わらない満たされる真理を捜すようになるのです。
そのとき、欲しいものがなくなります。
もう、たくさんのものを持っていることに気がつきます。
『一つのことに夢中』
自分にやるべき事を持っている人はもう一目散に、
一心不乱に目的に向かって突き進みます。
普通の人が欲しがるようなものに関心がありません。
ちょっと浮世離れしている人もいます。
時代遅れのファッションを身にまとい頭も櫛が入っていない、
お風呂だっていつ入ったのだろうっていう人を
たまに見かけないでしょうか。
こういう人は独特の世界観を持っているので
およそ時代感覚もなしで生きています。
でも、欲しいものを我慢している訳ではありません。
今はやりのものを知らないのです。
こういうものがあるのも知らないのです。
存在を知らないから欲しいとも思いません。
自分の世界にとっぷりつかっていらしゃるのでしょう。
『欲しいもの、それは物質か精神か』
欲しいものがない事は、
善悪で判断するなら、悪い事だとは言えません。
とは言え、人間は物欲があって初めて積極的に動こうとします。
物欲がないことは、イコール
能動的に動く為の理由を失っている状態と言えます。
何でも手に入れたから、欲がなくなるということはありません。
それは間逆で、これまでの人生で充分過ぎるものを得て来た人間ほど、
いつまでも枯れずに際限のない欲望に駆られているものです。
欲する事に慣れているからなのです。
物欲がない人間は、言ってみれば諦めた人間なのです。
求めても手に入らない事ばかりでは、誰も何も望まなくなります。
しかし、そういう人でも精神的な欲求はあるでしょう。
精神的欲求は、永遠に誰もが欲するものですが、
これは物質とは違い、金で買えるものでも無ければ
欲したからと言って手に入るものでもありません。
『物質的なものへの欲求がない心理』
若い頃は、食欲も含め、物への欲求、欲望はとても強いものです。
しかし、振り返ってみると、どうしても手に入れたかったものは、
手中にしたいと言う欲求だけに占有されており、
継続して持ち続ける欲求とは違っている場合が多いのです。
経験でそれを知ってしまうと、欲求は次第に薄れてきます。
手に入れたところでどうしようもないと気が付いているからです。
また、年齢と共に時間の経過に関する感覚が短くなるため、
欲求が多ければ多いほど収拾がつかないと言う事も同時に理由の一つになります。
欲したところで、それを有効に使う手立ても暇もない。
そう考えた時に、急激に興味がなくなってしまうのです。
物欲はそれを有効に活用できることこそが最低限の条件なのかも知れません。
その手立てがない人は同時に物欲も失うと言う事です。
『精神的な欲求がある』
これは多くの人が、年齢、性別、国籍、人種問わず欲するものでしょう。
心が満たされなければ、物質に囲まれていても何も満たされないからです。
また、精神的欲求は、それを手に入れても、
使うものではないので、時間や状況を選びません。
そういう意味でも精神的な欲求は人間の永遠のテーマかも知れません。
手に入り易いものは有難みに欠け、価値もそれと同価値だが、
手に入りにくいものは有難みがあり、
その高い価値と同じだと言えるのです。
欲しいものがない心理はいつも人の心の中にあります。
そして、それを手にする事が目的なのか、
それを手にする事が手段なのかによって
自分のこれからの人生も変わってきます。
○○があれば自分は幸せになれると思っている人は
○○に自分の幸せの主導権を握らせている事になるので、
自分が幸せになるための手段として
欲しいものを手に入れるといった主体的な人生を送ることで
自分の人生を創っていくことが出来るでしょう。
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