部下がなかなか育たない、

育つ前に会社を辞めたいと言い出す・・・、

なんて頭を抱えていませんか?

上司であるあなたばかりが成長しても、

部下が成長しなければ組織の成長にはつながりにくいものです。

そこで本日はトヨタ流上司の部下の人材育成方法をご紹介します。








『無茶な目標を設定する』


目標を設定する時によくやってしまうのが

今までの「延長線上」から目標を決めてしまうこと。

しかしこれでは根本的に問題解決できる

新しい手法や発想があまりでてきません。

一方でトヨタの上司は部下に

現実離れした目標を与えるのだそうです。

一台の車を作り上げるにはたくさんの細かい工程があります。

「作業姿勢」「何歩歩くか」「部品を取りに戻る回数」

なども分析の対象となっており、点数をつけられています。

ある部下が非常に苦労して評価の対象となる工程をやっとの思いで

10点から9点に減らして改善したとき、上司はこう言ったのだとか。

10点のものを8点、7点にしていくことを努力すれば何とかなる。

ただそれだと、いままでの延長線上でしかない。

だから3点を目指せといったんだ。

いままでのやり方を根本から変えないと達成できない。

そこまで考えてみろということで、

3点という目標を出したんだ。

このような一見ムチャでありそうな目標に取り掛かることが

部下のさらなる成長につながるのだそうです。














『マニュアル化をする』


上司が部下を育てる時には「俺の仕事を見て盗め!」

といっている職人気質の人も多いです。

もちろんそれでも効果はあると思いますが、

トヨタでは「教える」ことに対してマニュアル化を行なっています。

「作業要領書」「作業指導書」「品質チェック要領書」

などの標準書とよばれるものがあります。

これらはその通りにやれば誰であっても

上手く作業がこなせる手順をまとめたもの。

この「教える道具」があれば上司としての

指導力もバラつきが少なくなります。










『よく動く部下だけをみない』


あなたはキビキビ動く部下と、ゆったり動いている部下、

どちらがちゃんと仕事をしていると感じますか?

パッと見にはキビキビしている部下のほうでしょう。

もしあなたの部下にそのような2タイプの部下がいたら

その仕事の仕方や作業量をよく観察してみてください。

よく動く部下は仕事の失敗が多かったり、

タイムマネジメントができていなかったりして、

意外と仕事ができないのではないでしょうか。

一方でゆったりな部下はミスなく、

効率的に動いているのでよく見てみると

作業量はキビキビタイプと変わらなかったりしないでしょうか。

トヨタの上司は表面の動きに惑わされずに、中身をよく見ます。

パッと見だけでできない部下だなと判断しがちな方は

注意してみましょう。

一番大切な中身に焦点をあててそれぞれの部下を観察してみることで、

新たな発見があるということですね。







マニュアル化を行なうなどは初めに時間を多くとられるかもしれません。

しかし長期的にみれば個々の能力による違いは少なくなるでしょう。

いきなり頭ごなしに「やれ!」というのは優秀なリーダーとは言えません。

部下をよくみて良好な関係を保ちつつ

成長速度が最大化するように知恵を出してみてはいかがでしょうか。




















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