学生と社会人の違いとはいったい何なのでしょうか。
おそらく多くの社会人、あるいはほとんどの社会人は
「すべて違う」と答えるに違いありません。
その通り、学生と社会人ではすべてが違ってくるのです。
しかし、その違いの中でも特に際立っていることがいくつかあります。
そこで今回は学生と社会人の違いをご紹介します。
『時間』
自分にとって大切なものは何かを、時間軸で捉えた場合の違いです。
社会人にとってもっとも大切で、
自分にとって大きな意味があるのは「今」です。
今やっている仕事が何より大切。
この「今」を充実させ、最高の成果をあげることが
社会人の最大のテーマと言っていいでしょう。
学生にとっても「今」が大切であることは論を待ちません。
しかし、学生はそれよりも「明日」を常に強く意識して生活しています。
その典型的な例が「就活」でしょう。
これこそ、学生が「明日」を最重要視している証左なのです。
『休日の意味と重さの相違』
社会人にとって「休日」は、
まさに宝物のような意味と価値を持っています。
多くの社会人は、休日を目指して、そこまでなんとかがまんして
仕事をこなしていると言っても過言ではありません。
休日が宝、だからこそ「サザエさん症候群」
というような言葉が生まれるのです。
その点、学生はそれほど休日の重要性は実感していません。
休みは楽しいものではあるにしても、社会人ほど
「かけがえのないもの」という意識はありません。
学生にとって休日は、「今日、体調が悪いので」という理由で
かんたんに手に入れられるものだからです。
『目的や人生設計のリアリティ』
学生も「人生」について考えるということはあるでしょう。
しかしそれは「なんとなく、漠然と」
というレベルの「人生」に違いありません。
その点、社会人にとっての「人生」は、
100%リアルで切実なテーマです。
これが、学生と社会人の大きな違いの一つでしょう。
人生設計をあくまでもリアルに考えるのが社会人、
人生の夢を大きく広げるのが学生という言い方もできます。
つまり学生は、自分の人生をフィクションのように夢想することができ、
社会人はより狭い範囲内でリアルな人生を想像し、
さまざまな想定をしながら、着実に歩んでいくものなのです。
『社会人は、社会に貢献する義務がある』
学生のうちは、授業料を払って学校に行っているので、
自分の勉強だけに集中すれば良いという生活です。
しかし、社会人になったら、給料をもらって働く身分になりますから、
もらう給料の分、社会に対して貢献する「義務」が生じてきます。
税金を納めなければならないということも、その義務の一環です。
もし学生時代に社会に貢献することはあっても、
それはボランティアの延長線上であり、
「自分の意志で自由に行う」というものです。
しかし、社会人になったら否応なしに、
世の中に貢献することが義務付けられます。
それは、社会人が必ず背負わなければならない責任です。
『社会人になったら、人間関係を大切にする』
学生時代だったら、もらったメールに返信するのが面倒な時、
「見忘れていた」の一言で解決することができます。
しかし、社会人になったら、そのような言い訳は通用しません。
「メールをくれた相手にも都合があるのだから、
なるべく早い段階で返信しなくては迷惑がかかる」という考えは、
社会人が皆持っているべき考えです。
特に、仕事のメールで返信が遅れた場合、
仕事全体に影響が出てきます。
「忘れていた」という1人の不注意では
済まされない問題になることもあります。
たかがメール・されどメールという緊張感を持つのが、
社会人の連絡のやり取りの仕方です。
『社会人は責任感を持って行動する』
学生時代だったら、友達同士の付き合いがほとんどなので、
約束事があっても気乗りがしない場合、
ドタキャンしても誤れば許されることがほとんどです。
しかし、社会人になったらドタキャンは絶対に許されなくなります。
特に目上の人に対してそれをしてしまった場合、
信用を取り戻すのに、かなりの時間を必要とすることが多くあります。
体調不良など、やむにやまれぬ場合のドタキャンであっても、
責任を持って次の埋め合わせを考えなくてはならないのが社会人です。
社会人であれば、約束を交わした相手の都合を、
常に考えながら行動しなければならないのです。
学生と社会人の違いはたくさんありますし、
そのどれもが大きく異なるものです。
その中でのもっとも大きな違いは責任の重さです。
成人になれば自己責任という言葉がついて回るものですが、
学生はそこまで重く考える機会はあまりありません。
何かあったとしても、周りの大人が何とかしてくれることもよくある話です。
しかし、社会人になるとそういうわけにはいきません。
自分で責任をとるために決断しなければいけませんし、
会社を辞めることも避けられないこともあります。
すべては自分の責任なので文句を言う相手もいません。
このため、学生気分のまま社会人になると、甘い気持ちのまま、
大人の世界に飛び込むことになるので、痛い目にあうのです。
学生の世界と、社会人の世界はあまりにも違うということを
認識しておかないと、出だしからつまずいてしまうかもしれません。
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