子供の頃から寝相が悪かった、という人がいますが、

子供の頃の活発な時期とは違い、

大人はそれほど寝相が悪くなることはありません。


何かしらの原因をもって寝相が悪くなることがほとんどです。


ただの寝相の悪さで終わればよいですが、

睡眠が十分にとれないことで仕事や家事にも差支えます。


そこで今回は寝相が悪い原因と、

寝相を直す方法をご紹介していきます。






『枕があわない』

寝相が悪い人の圧倒的な原因は、枕があわないことです。

特に枕の高さは睡眠の質を決めることが多く、

標準的な枕で3~4cmあればよいとされています。

体の大きい方や身長の高い方、

恰幅のよい方は4~5cmほど

あった方がよいとされています。

逆に体の小さい方、小柄な方は

2.5~3cmが適度な高さといわれています。

ただし、これは目安ですので

寝具店や大手量販店などで

寝心地を確かめた方がよいでしょう。


毎日使用する枕ですから、

選ぶ時にはきちんと計測してから購入する方が、

寝相が悪くて落ち着かない夜を

過ごさなくてもよくなります。

また、枕を選ぶ基準としては、

頭が沈みすぎないもの、

枕の中身が片側へ寄ったり

偏ったりしないものにしましょう。

硬さは、自分が落ち着いて寝られる高さを選びます。

一般的には、体の中心である鼻、首、おへそが

一直線になるものを選ぶとよいといわれています。

柔らかいベッドが好きな方は、やや低めの枕を選としっくりします。






『寝室の環境を整える』


寝相が悪い人の多くは、

脳や体がしっかり休んでいないことが多く、

朝目覚めた時に疲労感が残ることがあります。

枕があわないことで体が落ち着かず、

動くことで不快感を解消しようとします。

睡眠中に首が痛くなったり、

腰や背中に痛みを感じたりすることで

睡眠に集中することができないのです。

また、睡眠中の血行不良により

寝相が悪くなるケースもあります。

このような場合、眠るための環境が

悪い可能性が高いです。

部屋の温度は非常に大切で、適温でないことが

寝相の悪さにつながることがあります。

季節によっても快適な室温には違いがありますので、

冬は18℃前後、夏は26~28℃に設定し、

湿度は50%程度を保つようにします。

特に湿度は喉がカラカラになって咳き込み、

睡眠の邪魔をすることになりますので

コップ1杯の水を寝具の近くに

置いておくなどの工夫も必要です。







『耳栓やアイマスクを使用する』


人によって、真っ暗な部屋だと

寝づらいということもありますが、

実は人間は暗闇とほぼ無音が一番快眠できるといいます。


日常の騒音や、テレビなどの音に慣れてしまい、

就寝の時に音や光がないと

落ち着かないような気がするだけで、

本来は眠るための暗さや静けさが必要です。

あれほど寝相が悪かったのに

耳栓やアイマスクを使用してからピタリと止まった、

という方もいます。

耳は寝ている間で周囲の音を拾い続けていますし、

目もまぶたで覆われているだけで、

眼球はまぶたを通して光を感じています。

テレビをつけっぱなしにして寝ている人は、

眼球がテレビの閃光を感じているわけですから、

寝ながらテレビを観ていることと同じ状態になります。

しっかり暗闇を作って目を休める必要があります。







『敷布団やマットレスがあわない』


人間の体は脊髄に支えられています。

体を横にして寝ている時、脊髄や背骨は

適度な歪みを保ちながら体全体を支えていますが、

敷布団やマットレスが硬すぎたり柔らかすぎたりすると、

不快に感じ、寝相が悪くなります。

一時的でも体を動かすことで解消されますから、

それが寝相の悪さにつながるのです。

柔らかい敷布団は体が沈みすぎることで

腰や背中に圧迫感があり、

硬い敷布団は背中の凹凸に痛みを与えます。

適度に体が沈み、また沈みすぎることで

一点に体重がかかるようなことがない

寝具を選ぶ必要があります。

また、寝返りと寝相の悪さは違います。

体への圧迫を防ぐために寝返りをうちますが、

適度な寝返りは体の血行を

保つために必要なことです。

寝返りをまったくうたない、という人は、

寝返りをうたないことで

血行が悪くなっている場合があります。

朝起きてから体が凝っている人も、

寝具が体にあっていない可能性があります。






『眠るための準備をする』


寝相が悪い人は、

就寝直前までテレビを観ている、

パソコンでインターネットやゲームをする、

布団に入ってからもスマホを手放さない、

ということが多いようです。

目や脳に強い刺激が残っている状態で

布団に入っても、ゆっくり眠れません。

このような場合も寝相が悪くなることが多く、

結局は布団を蹴飛ばしたり

ベッドから落ちたりすることになります。

寝相が悪い人は枕から頭が落ちてしまうことがあり、

最悪のケースは布団をかぶっていない、

枕がない状態で朝を迎えることにもなります。

これでは寝相が悪いだけでなく、

まったく熟睡できません。

就寝時間をきちんと決め、

パソコンやゲームは就寝時間の

30分前には終了しましょう。

できるだけ静かな環境で眠る習慣をつけ、

深い眠りに集中しましょう。











人間は人生の1/3を寝て過ごしているといわれています。


寝相が悪いことで良質な睡眠がとれず、

翌日の生活に響いてしまうこともありますから

甘くみることはできません。

あまりにも寝相が悪いという方は、

一度睡眠の専門カウンセラーに

相談することも考えてみましょう。
















今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

応援よろしくお願い致します。


人気ブログランキングへ