「させていただく」というのは

丁寧な言い方や書き方をすると

よく出てくる言葉と思います。




しかし、あまりにも過剰に使われている

という指摘もあります。




例としては

「努力させていただく所存でございます」

「このたび結婚させていただきました○○」

「昨年より活動させていただいております」

など、自分もよく使いますが、

聞くと少しおかしいと思う気が

しない訳ではありません。





「させていただく」というのは

「する(させてもらう)」

の意味の謙遜語です。


使う側の心情としては

感謝や恐縮の気持ちからの

言葉だと思われますが、

場合によっては、

何も頼んだ覚えはないのにと

相手に慇懃無礼な感じや耳障りな印象を

与えたりすることがあります。



「させていたあく」というのは

相手の依頼や許可を得て、

「(そう)させてもらう」場合と

相手の厚意や恩恵を得て

「(そう)させてもらう」場合に

使われる表現です。



ですから、相手から依頼を受けた訳でもなく、

何ら許可も必要としない、

そして直接相手から厚意や恩恵を

受けた訳でもないような場合で使いますと

慇懃無礼であったり、

不自然さを与えたりしかねない

不快な表現になってしまいます。



こちらの敬意を伝えるためには、

相手や場面を考え、

濫用は控えて適切に使いたいものです。
















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