買い物などをしていると、
「ご利用ください」などと
よくいわれることが多いです。
これは「使ってください」というよりも
「買ってください」と勧めています。
「お買い求め、様々な用途にご利用ください」
というのが正確な表現です。
しかし、「買う」という表現が
直接すぎるので、湾曲的に
「利用」という言葉が使われています。
実際に「利用」を調べてみると、
りよう【利用】
・(物の機能・性能を十分に生かして)
役立つようにうまく使うこと。
また、使って役に立たせること。
「いつも地下鉄を―する」「廃物―」
・(ある目的を達するために)
便宜的な手段として使うこと。
方便にすること。
「特権を―する」「立場を―した卑劣な行為」
〔『大辞泉』(小学館)より〕
とあります。
「使用」とも意味は似ていますが、
「利用」は物事を役に立つようにうまく使う、
特にその利点を生かして積極的に使う、
自分の利益のために使う場合に
用いられるようです。
食品などでも
利用するならば材料として使うとかなら
まだましですが、
単に食べるだけでは
「利用」よりも
「お召し上がりください」
の方が正しいといえます。
このように「利用」という言葉は、
「使用」に似ているようで微妙に意味が異なり、
使い方にやや注意が必要なようです。
幅広く便利に使われている言葉も、
類語との違いをよく理解して、
場面に合わせて正確に使うようにしたいものです。
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