理想の皮膚を「赤ちゃん肌」と呼ぶように、

子どもの皮膚は憧れの対象として

イメージされることが多いようです。

しかし、赤ちゃんを含め子どもの皮膚は、

じつはとてもデリケートです。

ちょっとした環境の変化によっても

刺激を受け、湿疹・皮膚炎などを生じやすいのです。



人間の皮膚は、最も外側にある角質層が持つ

「保湿機能」と「バリア機能」によって

健やかな状態を保っています。

この2つの機能はおもに皮脂、

天然保湿因子、細胞間脂質によって

コントロールされていますが、

子どもの皮膚は未発達なため、

これらの成分が充分に維持されていません。


生後間もない乳児は、

母体から分泌されるホルモンの影響が

残っているため、一時的に皮脂の分泌が活発ですが、

その後、成長するにつれ

皮脂の分泌量が減っていきます。

皮膚のうるおいを保つ天然保湿因子や、

バリア機能を保つ細胞間脂質も少ない状態です。


そもそも子どもの皮膚は、

大人の半分程度の厚みしかありません。

その上、汗を分泌する汗腺の数は、

大人とほぼ同じ。

子どもは小さな体に大人と同じだけの

汗腺が密集して、「汗かき」状態になるのです。


このように、子どもの皮膚は

外界からのさまざまな刺激により

トラブルを起こしやすく、

そばにいる大人が注意深く

観察してあげることが大切です。





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