昨日は大学時代の部活の
先輩や後輩と飲みに行きました。
後輩が2か月の子供を連れてきていたので、
可愛いねと言って、みんなで抱っこしたり、
あやしたりしていました。
こんなに可愛い子供に手を上げるなんて
大人の精神状態が正常でないとか
心が病んでいるとしか考えられないと
みんなで言っていました。
そこで、虐待について少し調べてみました。
11月は毎年、児童虐待防止推進月間です。
平成23年度に全国の児童相談所で対応した
児童虐待相談対応件数は、5万9862件にもなるそうです。
これは、東日本大震災の影響によって
福島県の数値をカウントしていないものです。
数値は、年々増え続けています。
虐待を受けて、命を落とす子どもは年間に約50名、
心中を含めると約100名の子どもが命を絶たれています。
これは、見えている数値だけですから、
実際のところは、もっと多いのではと推測されます。
では、虐待とはどういうことなのでしょうか。
厚生労働省は、虐待は
「子どもの側に立って判断すべきである」
と定義しています。
厚生労働省のサイトには、
「虐待の定義はあくまで子ども側の定義であり、
親の意図とは無関係です。
その子が嫌いだから、憎いから、
意図的にするから、虐待と言うのではありません。
親はいくら一生懸命であっても、
その子をかわいいと思っていても、
子ども側にとって有害な行為であれば虐待なのです。
我々がその行為を親の意図で判断するのではなく、
子どもにとって有害かどうかで
判断するように視点を変えなければなりません。」
(小林美智子,1994)と言う言葉が引用されています。
つまり、
「子どもが耐え難い苦痛を感じれば、それは虐待です。
保護者が子どものためだと考えていても、
過剰な教育や厳しいしつけによって、
子どもの心や体の発達が阻害されるほどであれば、
あくまで子どもの側に立って判断し、虐待と捉える」
ということです。
では、「虐待かな?」と思ったら、
どうすればいいのでしょうか。
厚生労働省では、
「児童相談所全国共通ダイヤル」0570‐064‐000
を設けています。
全国共通の番号にかけることによって、
近くの児童相談所に電話がつながる仕組みです。
24時間かかります。通報した人の秘密は守られます。
「児童相談所全国共通ダイヤル」は、
虐待している親を逮捕するとか、
追いつめるための電話番号ではありません。
通報があれば、行政が動きます。
子どもの命が危険にさらされているなどであれば、
すぐに保護に動きます。
虐待でなくても、支援が必要な親子の場合は、
さまざまな子育てサポートの情報提供をしたり、
親子に必要な支援の機関につないだりします。
虐待を受けている子ども自身が、
保護を求めることはできないでしょう。
子ども自身、親から受けている暴力が、
虐待であるという認識がないことも多いのです。
また、虐待している親が自ら通報することも、
基本的にはありません。
周囲が気づき、支援につなげることが、
子どもを、親を、虐待から救うためにとても大切です。
応援よろしくお願い致します。
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