古本屋さんで | sinのブログ

sinのブログ

このブログは


○ sinの個人的な日記 

○ 好きなお酒や飲食店の紹介

○ 研究テーマ『日本の伝統文化』

の3つを主題にして更新します。一応。

一番最近買ったものは? ブログネタ:一番最近買ったものは? 参加中
本文はここから

昨日古本屋さんで二冊本を買いました。


1冊は金子みすゞの童謡集「わたしと小鳥とすずと」


もう1冊は小松平八の「六十八才まで御存命された安徳天皇」です。


安徳帝と云えば、御年8年にして平家の主だった武将と共に壇ノ浦に入水されたはず。

なのに68歳まで存命とは??

隣に昭和18年発行の菊池寛著「名将言行録」が有ったのですが、
書名のインパクトでこちらを買ってしまいました。


小松平八さん・・Wikiにも名前の無い方ですが、どうも略歴を読むとSF作家「小松左京」さんのお父さんのようです。

住所もはっきり書かれていて、大阪の箕面にお住まいとか。
今頃の季節は特に眺望美しい所にお住まいだなと思ってみたら、発行当時(昭和57年)84歳。

直接著書についてお尋ねする事は無理そうです。

他に「人間の科学と日本」と云う著書が有り、こちらはamazonに書名が有りました。

ネットって恐ろしいくらい情報が詰まってるんですね。


ついでにこの記事を書くためにWikiで「安徳天皇」を検索してみたら、伝説としてこの本に書かれているであろう内容が紹介されてました。

やられた。orz



気を取り直して、

古書にしろ新書にしろ本との偶然の出会いが、
新しい刺激として脳に蓄えられて、
いずれ思わぬ所で華開く。

そんな楽しみも読書の魅力で、いまだについつい沢山本を買ってしまってます。