こんばんわ。
気がついたら日付が変わってた。
今日(正確には昨日23日)は、大阪の住吉大社に行って来ました。
セミナーの課題の対象に住吉大社の太鼓橋を選んだら、添付資料に写真が必要になってしまって。
僕は昼間に撮影に行きましたが、夜21時までライトアップされていて、
関西夜景100選に選ばれています。きれいでした。
この太鼓橋と石舞台・東西楽所(写真無し)は住吉大社の名所ですが、
実は両方とも淀君と豊臣秀頼の奉納だと云われています。
そんなに古いのに、太鼓橋は文化財に指定されていないんですよね。
それはおそらく、昭和の30年半ばに階段をつけたり、欄干を鋼管にしたためだと思います。
近代以前は神様しか渡れなかったと云われる太鼓橋、僕たちが大勢渡れるようにしたために
文化財登録されてないなんて、大阪らしい?
(ちなみに石舞台は重要文化財)
結構急斜面、反橋(そりはし)と云うだけの事はあります。
昔はこの階段が無く、穴が穿ってあってそこに靴や履物を突っ掛けて昇り降りした。
と年配の方が仰ってました。
川端康成の、
「反橋は上るよりも、おりる方がこはいものです。私は母に抱かれておりました。」
の表現に納得。