太郎が虹の橋に旅立ち、アリスと眞子の親子になってしまった。それでも散歩は欠かさない。ある朝、眞子の目がブルーからグリーンになっている。昨日まで元気で食欲もあったのに、好物のビスケットすら食べようとしない。様子がおかしい?目のグリーンが気になる。私は暫く考えた。きっと黄疸だ。ブルーの色に黄色を入れるとグリーンになる。肝臓がやられている。

直ぐに病院に連れて行った。「何か、毒物を食べのでしょう」と先生は言った。散歩の時、何時も田んぼの中では自由に離している。きっと田んぼのあぜ道に農薬でもおいていたのだろう?眞子は、ダンダンと元気が無くなって来た。ぐったりと寝ているだけ。アリスも心配そうな目をしている。間もなく一足先に虹の橋に旅立って行く事を予感しているようだ。もうどうする事も出来ない。私は苦しむ眞子の体を摩るすべしかない。眞子は、大声を上げ苦しそう。その度にアリスは遠吠えをする。私は泣きながら「神様、どうか眞子を苦しまずに早く連れて行って下さい」と祈るしかない。


やがて眞子は虹の橋に旅立って行った。誰よりも小さく生まれ、母と暮らした
ので心が何時までも子供だった。太郎に甘え、アリスに甘え、私に甘え、本当に甘えん坊だった眞子。あなたの事けして忘れないわ~愛しい眞子ちやん