買い取り実績では実質ナンバーワンの会社といえばガリバーです。中古車を売る方の約40パーセント近くがガリバーで売っているとのことです。


ガリバーのホームページを見ると、今高価売却のチャンスである今売りどきの車に関する情報があります。また、中古車販売ランキングの情報もあり、この上位にランキングしている車種なら高価買取のチャンスがあると思います。


毎日大量の車を買取しているガリバーだからこそ保有している有意義な情報がガリバーのホームページにはたくさんあります。もしもガリバーが注目している高価買取実施中の車なら、自信をもって価格交渉に臨むことができるはずです。


人気車種や中古車販売ランキング上位の車、ガリバーが高価買取中の車を一般の車業者の下取りで売ると、人気車種だとしても車業者は中古車買取業者と違い、その点をあまり評価してくれないので、高額での買い取りは難しいと思います。


車買取専門店で車を売るほうがより高くあなたの愛車を買ってくれるはずです。楽だからという理由で新車を購入する店で中古車を売っていると数万円の損をすることになります。下手したら10万円以上損をしているということもありうる話です。


新車の値引き交渉にこだわるのと同じように中古車をいかに高く売るかもこだわりたいところです。まずは中古車買取最大手のガリバーで今の中古車の価値を調べてみてください。

ガリバー

なんとガリバーでは無料で新車を購入するまでの間に代車を貸してくれるサービスをしているようです。これで、中古車をやすい値段で下取りに出さなくても、安心してガリバーで中古車を売ることができます。

新車の値引き額の目安はだいたい車両本体価格の10パーセント程度といわれています。つまり100万円の新車を購入する場合は、だいたい10万円値引きしてもらえたらオッケーというわけです。逆に200万円の新車の場合は10万円の値引きならまだ少ないといえます。


200万円もする高級車の場合なら20万円ぐらい値引きは期待できるわけです。


ですが、すべての車種が車両本体価格の10パーセント程度値引きしてもらえるかといえばそうではありません。モデルチェンジしたばかりの車や人気車種の場合は10パーセントの値引きは難しいでしょう。また、近くに車業者のないような田舎では、ここまで値引きをせず、7パーセント程度の値引きまでしかしないという強気の車業者もあるはずです。


一方の不人気車やライバル車がモデルチェンジをして自社の車の売り上げが下がってきている、もうすぐフルモデルチェンジをするので、在庫処分をしなければいけないなどの理由があれば20パーセント近くの値引きをしてもらえることもあります。


状況によって新車の値引率は違いますが、値引き額の目安は車両本体価格の10パーセントと覚えておくと便利です。

新車を購入するときに20万円の値引きをしてもらったと一言で言っても、それがすごい値引きなのか、それとも普通程度の値引きなのかよくわかりません。


値引きしてもらったのは、総値引き額のことなのか車両本体価格からの値引き額なのかしっかりと把握する必要があります。車業者の営業マンはこの車体本体価格とオプションなどの割引額と下取りの価格アップをごちゃ混ぜにして、車両本体価格からの値引きをごまかす作戦で値引き額を最小限に抑えるテクニックを使ってきます。


たとえば、トヨタのクラウンを新車で購入したとします。全体として15万円も値引きしているので、もうこれ以上うちとしては値引きできません、と言います。お客さん側としても10万円以上値引きしてもらったのでまぁいいかということになるわけです。


でもディーラーオプションでカーナビを購入したとします。カーナビの価格が20万円の場合はここからの値引きは最大で4万円くらいは値引することができます。もともとディーラーオプションからの利益は20パーセントから30パーセントなので、4万円を割引きしたとしてもまだ利益があるのです。他のディーラーオプションも購入したとしたら、そこからも利益があります。


つまり実際の車両本体からの割引きは10万円もしてもらっていないということもありえるのです。


オプションから車両本体価格の割引きとごちゃごちゃにして交渉するとわけがわからなくなります。なので、値引き交渉のときは必ず、車両本体価格の値引き交渉のみをしてください。そして、車両本体価格の値引き交渉で最大限の割引きをしてもらった後で、オプションの割引き交渉をする、というふうに順序良くやっていきましょう。


ごちゃごちゃに値引き交渉すれば、営業マンの思う壺です。あと、新車を購入する際に見積もりを出してもらうと思いますが、こちらも最初から下取り車やオプションなどを見積もりに入れないようにしてください。ここでも車両本体価格と諸費用だけの見積もりをとってもらうようにしましょう。


これが車両本体価格から最大の値引きをしてもらうテクニックです。

3月と9月の決算時期には、各車業者は値引率が大きいということはお話しました。理由は、各メーカーから3月と9月には報奨金がでるからです。


ということは、あと4台車を売ったら報奨金がもらえる車業者とすでに報奨金がもらえるラインまで車を売った業者では新車の割引額も変わってきます。すでにノルマを達成した車業者なら、たとえ3月や9月でもあえて大きな値引きをして車を売らなくても言い訳です。


なので、どうもあまり値引きをしてもらえないな!と思ったときは、もしかしたらすでにそこの車業者はメーカーが指定した車の売り上げのノルマを達成したのかもしれません。この場合は、どんなに新車の最大限の割引を導き出すテクニックや裏技を使っても無駄です。あまりにも安くしろ!安くしろ!と言っていると、門前払いを食らってしまうでしょう。


でも隣の市には、同じメーカーの車業者があり、こちらはまだノルマ達しにはあと4台車を売り上げなければいけません。報奨金をもらうためにはあと3日で新車を売らなければいけません。この場合だと、即決で新車を購入するなら限界を超える割引きをしてくれることさえあります。


ここらへんは、消費者にはわからない情報なので、ある程度運によりますが、もし都会に住んでいる方で新車を購入する予定の方は自分の市にある車業者だけでなく、隣の市にある車業者も同じように訪問してみる価値はあります。


競合車の見積もりから、他市の同一業者の訪問と忙しくなると思いますが、新車を最大限値引きしてもらおうと思えば、それだけの努力をする必要があります。


あと、車業者のメーカーを調べるときに便利な検索用語は『日産 支店 東京』『スズキ 支店 大坂』『トヨタ 支店 北海道』『マツダ 支店 埼玉』『ホンダ 支店 神奈川』などご利用ください。メーカーは購入したいメーカーの名前を都道府県は自分の住んでいる都道府県を入れれば、簡単に各車メーカーの支店を見つけることができます。

各、車業者の営業マンには各実績に応じて最大の値引き額が定められています。ある一定額までは、お客さんのお願いによって営業マンの各個人で値引きをすることができます。ベテラン営業マンと新人営業マンを比べると、やはりベテラン営業マンのほうがたくさんの値引き額を自分の裁量ですることができます。


ここまで説明すると、

(あぁ俺は最悪だ!俺の担当の営業マンは見た感じ若そうだし、あれは新人営業マンだな。ということは、新車の値引きはあまり期待できないな)

と嘆かれるかもしれません。


でも大丈夫です。もしも新人営業マンの裁量でどうしようもなければ、必ずその車業者の店長の支持を聞きに行くはずです。つまり新人営業マンだからといって、少ししか値引きしてくれないということはありません。


でも担当者として対応してくれるのが一番ありがたいのがやはりベテラン営業マンでしょう。このベテラン営業マンが自分の裁量で行うことができる値引き額よりもさらに値引きをする場合はその車業者の店長が来るか、ベテラン営業マンも必ず店長の支持をあおぐはずです。


ここまでくれば、この車業者の最大値引き額も近くなってきたことがわかります。新車購入をするときに、最大の値引き額となったかどうかを確認するひとつの方法として店長の登場があげられます。もしも店長が登場していなければ、まだまだ新車購入のときのその店の最大値引き額に達していないということでしょう。