いつも、ブログを読んでいただきありがとうございます。
『 数年ぶりに正座ができるようになったし、眠れるようになった 』と
先日、週に１回の施術を１ヵ月間通われた方から嬉しい言葉をいただきました。
６０代の女性のＴさんで、両側の変形性膝関節症に悩まされて来院された方です。
お話を聞くと、月に何回も膝にたまった液をぬきに地元の整形で注射していたそうです。
左膝は５年前から痛く、変形が進み最近は右膝も痛くなってきて、今回当院を来院されたそうです。
病院で通っていたときに、言われたことは
『 年齢なので仕方ないから我慢していきましょう』だったと・・・
つい、『 ハァ～ またか～』と聞いていてため息を吐いてしまいました。
本当に多いですね。説明でもなんでもないですよね。
納得できるわけがないです。治療でもなんでもないです
すいません
脱線してしまいましたm(_ _ )m
来院当初は、骨盤が前方に過剰に移動しており、腰の筋肉はつねに緊張し、胸椎の彎曲も低下している状態でした。また、肩は右に下がり右のお腹はつねに潰れていました。
たぶん、病院や接骨院などでは痛いと言われた膝のみに注目して、時間の限り膝を施術しまくると思います。現に、このＴさんはそうされてきたそうです。
だから、治らなかったんですね。
私の整体院では、問診で話をお聞きして問題を探っていく作業を最低でも20～30分とっています。
このとき、Ｔさんから聞かれた情報としては人間関係での問題から不眠で睡眠導入剤を飲んでいること、あまり水分を摂取しないこと、職業がら不安定な傾斜での立ち仕事が多いことなどなど聞くことができました。
身体の評価としても、上で書いた上位胸椎の彎曲可動性の低下し、両側のインナーマッスルの低下（特に右側の低下著明）していました。また胸郭の可動性は低く、呼吸は浅く腹式呼吸優位で脈は速く、血圧も高い状態でした。加えて、脳脊髄液の流れも速い状態でした。
話す言葉もネガティブで、声も小さい感じ印象でした。
もちろん、膝も両側悪い状態でしたが、右膝に関して変形も初期であったので改善できると判断し施術を実施しました。
【初回介入時】
【施術 ４回目】
1回目の施術で、その日から薬を飲まず、ぐっすり眠れ膝の痛みも軽減したそうです。しかし、まだ正座はできない状態でした。
3、4回目の施術では、膝の痛みは完全になくなり正座も問題なくできるようになりました。
来た当初は、農家で収穫の時期が重なっていたので苦労していたそうですが、今は特に痛みはなく旦那さんと一緒に作業されているそうです(^^♪
お礼に収穫したばかりの桃をいただきました
週に一回の施術で、結果を出し続けていくことはある意味 シビア ですが、このように生活に直結する結果を出し続けていくことが地域貢献になると思ってもっと頑張っていきたいと思います。
NOAHは、頑張ったあなたに休息を与え痛みに縛られない自由な生活へと導きます。