一般的な、教え学びする世界では、
先生の話をよく聞いて、忠実に従います。
武の世界においても、そこは同じ✨
ですが、諸々の経験者や、
そこでの中級以上の人になると、
人の命を取れるレベルにあります。
教える側も、手を噛まれたり、
暴れられて命を取られる危険性もある。
だから、
教える側も安心できない。
そこで、
生徒さんと、より柔軟に接するという、
大きな心が必要になります。
それはしかし、
ご機嫌取りの様なものでなく、
教える側も、
『やれるならやってみろ!』
という気概でのぞんでおりますから、
やれる程たくましくなって、
飛躍して欲しい❗というものが
源泉の心です。
私もそうして各先生方に、
育てられたのかなと思っております。
楽しい稽古ですが、
こうして真に命と向き合い、
命懸けの場面の事を教えたり、
学ぶわけです。
相手を本当の意味で大切にするという事。
如何なる事でしょうか。
命がかかる学び、教え。
己の心身をより深く考察し、弄り、鍛え、
禊するからこそ生まれる向上世界が、
ここにはあります。
私は幼少の頃より、神仏世界、
ヒーリングの事について、家族から教わってきました。
それぞれの道で、
平を和を求めてゆくわけですが、
野蛮とも思われる武の世界には
無刀の境地に入るという様な、
兵法が平法と成る、
他とは違う、
深い人となる道筋があります。
この世界に少し触れてみるのも、
悪くないと思いますよ✨