<鼻のあぶらは、若返り妙薬>
鼻のあぶらに悩む人が多いようですね。それは現代人が、余りに油を摂り過ぎていることにも、比例するでしょう。
またそれこそ、自分の体の、自然治癒力を信じていない、証拠ともいえるでしょう。
そもそも有史以来、西洋では、精密機器や楽器の、メンテナンスに、鼻のあぶらは、使われてきました。
たとえば、時計の歯車の潤滑剤として使われたり、
微細な、弦楽器や管楽器の、潤滑剤として、使われたりしました。
【鼻のあぶら】その成分
https://en.wikipedia.org/wiki/Nasal_sebum
トリグリセリドと脂肪酸が、最も多くを占め(57.5%)、ワックスエステル(26%)、スクワレン(12%)がそれに続きます。皮脂に最も少ない脂質は、
コレステロールで、エステルと合わせて、脂質全体の4.5%を占めています。
すぐに酸化しそうなイメージのある「皮脂」、食生活の西洋化で劣化していると
いっても、その西洋でさえ、この皮脂の耐久性が、証明されているわけです。
スクワレンが12%!!
それは、『高級化粧品に含まれる、スクワラン』では決してできない、
老化をふせぐ、「シワとシミの予防効果」が、認知されている、
最高級化粧品にしか、使われていない、妙薬。
【スクワレンの健康効果】
https://en.wikipedia.org/wiki/Nasal_sebum
これを最も老化が現れやすい、目元に塗るのは、自然の道理というもの。
鳥たちが、脂腺から出るあぶらを、まんべんなく羽根に、行き渡らせるように。
皮脂にももちろん含まれているので、「洗髪は2か月に1度」の、髪の毛ふさふさ
の五木寛之氏の様に、髪の毛は洗わない方が、ハゲにくい、可能性があります。
「『3密』回避の時代の後にやって来るのは『三散』だと
僕は考えています」と言う五木さん(撮影:岡本大輔)
ただし、
花粉症になるほど、既に体に十分、毒素をためてしまった、
そんな人には、決してお勧めできない、…肉食礼賛の日和見主義者などには。
体の至る所から、毒素が吹き出していますので。
玄米菜食者とか、「内なる自然治癒力」を信じる、クリーンな心の持ち主には、
ぜひ試してもらいたい、健康法です。
そうそう、冬の唇の荒れに、鼻あぶらを塗るなら、誰にでもお勧めできます。
もちろん、そこらのリップクリームでは、到底たちうちできない、逸品です。