お久しぶりです!今日も書きたいことを忖度なしで書いていこうと思います!

みなさん北海道にどう言ったイメージをお持ちでしょうか?おおらか!自然豊か!食べ物が美味しい!移住したい!などいいイメージがたくさん湧いてくると思います!自分もその一人で移住しようとまで思っていた時期があり年5回は北海道、特に札幌に通っていました!

しかし、だからこそ。その光と影も全て見ているので皆さんに真実をお伝えするのでどうか移住をお考えの方は参考にしてください。

できるだけ個人の主観ではなく客観的な視点から公平に真実だけを書いていこうと思います!

1、賃金が非常に安い事。
これは紛れもない事実です、手に職があったりリモートワークが出来るならまだマシですが普通に働くならかなり賃金が安いので基本的に北海道は貧乏です。貧乏な人が多いので自分で商売するにしても周りの購買力の弱さ故にどうしても東京と比べるとお金儲けはしにくいでしょう。

それでも北海道の環境が好きで多少稼ぎが悪くても住み続けたいという人なら向いてるかも知れませんが自分はどう考えても安定してお金を稼ぎ余った時間とお金で行きたい時だけ行く方が理にかなってると感じたので移住はやめました。

2、生活コストは決して安くない。
確かに北海道は家賃に関しては安いです、しかし暖房費がとてつもなく高いですしネットで物を買うのにも北海道は別料金だったり公共交通機関の料金も高いですし諸費用を考えると東京での暮らしと大差ありません。それでも昔はいくら暖房費がかさもうと夏にクーラーが不要だったのでまだマシでした。しかし今は北海道といえど夏は平気で30度は超えます。しかも北海道の建物は寒さ対策で作られているので夏はそれが仇となっているのでクーラーは必要です。にも関わらずエアコンすらついていない賃貸が多いです。冬場に油断して水道管が凍ったりすると修理費がバカ高いので凍結に気を遣ったり雪かきしたり金銭的なコストのみならず生活する上での労力のコストも高くつきます。

3、人が成長しにくい環境。(これが二流都市たる所以なので長くなります)
みなさん北海道の名物といえば何を想像しますか?何を目的に北海道に行きますか?
海鮮、果物、自然、スイーツなど色々あると思いますがお気づきでしょうか?そうです、ほとんど素材に物を言わせた名物ばかりなんです。資源に頼り切った観光戦略で他の地域と違い歴史的価値やその土地の技術やノウハウで生み出されたものは殆ど無いんです。

例えば寿司も東京の江戸前鮨はより美味しくする為のノウハウや技術がありますが北海道の生寿司は刺身を乗せただけなのでやはり技術よりも素材任せですしジンギスカンに関してはもはや北海道産ですらありません。北海道の中心ビジネスである観光ですらこのレベルなんです。

大した努力もせず環境や資源だけである程度やっていけてしまう、これがいちばんの問題だと思います。
観光以外でも同じことが言えて、スポーツや勉強でも本州の都市ならスポーツの強豪校、進学校がたくさんあり難関大学も沢山ありますし仕事でも競合他社が豊富にあります。

しかし北海道にはウィンタースポーツ以外はこれといって強い学校はなく大学も北大の一強です。
そしてメインの観光産業は素材任せ、学生の頃からも努力する習慣がつきにくい。もちろん個人で努力されてる方はたくさんいると思いますが周りにライバルが居るのといないのでは全く違ってきます。

そして頑張る習慣がない人は基本的に感謝しません。
例えば、子供の頃にお小遣いもらってるうちは大してお金のありがたみは分かりませんが大人になってから受け取るお金は苦労した分ありがたみを感じるでしょう。

自分が手間暇かけて手の込んだ料理を美味しいっていって貰った時と店で買って渡した食べ物を美味しいって言われた時はもちろん前者の方が嬉しいでしょう。

なので、基本的に努力する人の方が人に感謝できるのです。

しかし上記で書いたように北海道にはそういった環境が本州の都会に比べて少ないです。

完全な田舎だったら都会に憧れて奮闘し東京や大阪に移り住みそこで努力しよう!となるのですが、北海道には札幌という中途半端な都市があるせいで、そこで満足してしまい井の中の蛙と化してしまうのです。

首都圏では東京以外にも神奈川、千葉、埼玉と近隣にも都市があり互いを知りながら切磋琢磨します。
近畿圏では大都会の大阪、歴史文化のある京都や奈良、オシャレな港町の神戸。そして近畿から新幹線で1時間もあれば名古屋にだってアクセスできて常にライバルや近隣の都市の良さを知ることができます。

北海道には札幌しかなく別の都市へのアクセスも容易ではなく道内でも移動すら大変なので他の都市のレベル、日本のスタンダードに触れる機会が極端に少ないのだと思います。

果たしてそのような都市に若い人が移住するのが本当に良い選択なのでしょうか?

競争意識が少なく感謝しないのは個人レベルにとどまらず行政レベルにもそれが浸透しています。例えば長年札幌の経済に貢献し本来赤字路線だった市営地下鉄を札幌ドームへの需要で黒字化させていた日ハムを怒らせたり行政レベルで札幌には誠実という概念がなくその意識は一般人にも浸透しています。

貰えるものは貰う、それでも感謝はしない、自分さえ良ければそれでいい、陰湿。

これが札幌の人たちの特徴です。

これを言うとそんなの人それぞれ!と言う人が出てきそうですが、そんなものは当たり前なんです。
とこの国、どこの地域にもいい人悪い人がいるのは当たり前です。

しかし国によってパスポートの信頼度、年齢によって変わる自動車保険料、合理的な理由に基づいて一定の属性によって判断されることは差別でもなんでもなく評価です。

経済貢献してくれた企業に不義理をする行政、害虫駆除の料金を取りながら実際には殺虫剤すら使わず放置した上に爆発事故まで起こす不動産業者、闇バイトへの応募が最も多いのも北海道。

これらは現実の話です。

その現実に起きた事実についてどう判断するかは主観であり個人の自由ですが、これらが起きたとい言うのは客観的事実なのでその後の判断は皆様がすれば良いのではないでしょうか?

少なくとも自分は切磋琢磨と競争し自信を成長させ、恩義のある方には恩を返し、感謝を伝える人間になりたいので札幌への移住はやめました。