人の「せい」にした生き方を

している人は、自分から

 

謝ることはありません

 

 

相手が悪いからです

 

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不快感をともなう、人間関係のトラブルは、

避けて通れるものなら避けたいものです。

 

人間関係のトラブルは

人として成長する為の絶好のチャンス

と教えられてきました。

 

ありえないと思っていましたが

最近になって、そうかもしれない

と思えるようになってきました。

 

 

 

人間関係のトラブルは、日常茶飯事

どこでも、普通に起こることですから

軽く扱われがちになります。

 

が、いったん、

自分がトラブルに巻き込まれると

想像以上のダメージに見舞われ

狼狽したりするものです。

 

こじれるほど

トラブルの内容が些細なことであっても

こころへの負担は大きいようです。

 

思う以上に

こころが、疲労困憊に追い込まれ

消耗するということですね。

 

 

解決がないからです

 

 

話し合いをすすめても

人と人のトラブルが解決されることは

ほとんどないと考えた方がいいようです。

 

解決する手段や方法、考え方や理屈は

いくらでも思いつくのですが、そうできるか

そうなるか、どうかは、別問題です。

 

互いに解決する意思があっても

互いに歩み寄る行為が欠けていると

どこまでも噛み合うことがありません。

 

互いに、

良いも悪いも受け入れ認め合い、

許しあうところまでいかないと

スッキリ解決はしないものです。

 

 

時間を置く!

 

時に身をゆだねる!

 

という、時の解決方法もよく行われます。

 

心を閉ざずに、係わりを続ける中で

推移を見守るやり方です。

 

 

人の「せい」にした生き方をする人は

選択肢が限られてしまいます。

 

トラブルの決裂した状態をそのままにして

今後、出会うことがないように、関係を断ち

係わらないというやり方に陥りがちです。

 

こころを閉ざしたまま

無視、排除、断絶ということになります。

 

必要なときもあるかと思います。

 

 

人によって様々なようです、が

 

多く見受けられる対処方法は、相手に

折れる、譲る、引き下がるなどして

一旦収める、とりあえず区切りとして

終止符をうつというやり方です。

 

長引かせても、嫌な思いを引きずるだけで

何のメリットも生まないことを知って

おられる方が多いからだと思います。

 

 

日本人同士にのみに通用する

やり方といわれていますが

 

「水に流す」というやり方。

 

奥深い意味や

いさぎよさや清々しさといった

日本人らしい所作を感じてしまいます

 

好きなやり方です。

 

出来ることなら、重荷となるトラブルは

一刻も早く降ろして身を軽くしたいものです。

 

長引かなければいいのですが。

 

読んで頂きまして

ありがとうございました。

 

 

慎斎