第91回横浜認知療法研究会・4月12日(日)を終えて
今回の参加者は臨床心理士、産業カウンセラー、看護師、理学療法士、教授の7名で行われました。
内容は、CBTをより効果的に進める上でリフレーミングを学ぶ
発表者:千田恵吾(リスタ)
どの職種でもカウンセリングや治療を進めていく上での必須といっても過言ではないと思われるコミュニケーション技法のひとつであるリフレーミングを今回はメンバーとともに学ぶこととしました。
また、もうひとつカウンセリングや治療でのカウンセラーや治療者が「曖昧を維持する」ことの重要性も話し合いました。
カウンセラーや治療者がカウンセリングや治療でリフレーミングが行えるとその後、CBTの技法選択さえ間違わなければ、クライエント(患者)は問題解決が短期間に進めることができることも確認できました。
ストレス疾患、うつ病、社交不安障害、パニック障害、心身症、対人関係問題、夫婦・家族関係問題、子供の問題、大人の問題、その他様々な問題・疾患で悩まれている方々と行われるカウンセリングや治療場面での有効なコミュニケーション方法であります。
次回、第92回横浜認知療法研究会は5月31日(日)開催です。
ご興味のある方は、こちらのページをご覧ください。
http://www.y-sinrisoudan.ne.jp/cognitive-r.htm