癌でした(過去形) | 上咽頭癌と戦ったり逃げてみたり

癌でした(過去形)

お久しぶりです。

しんりん亭が閉店してはや半年。皆様いかがお過ごしでしょうか。

閉店する三ヶ月ほど前に首が腫れているという指摘はあったんですが

特に痛みもないので放置してたんですね。ほっとけば治るだろうと。

閉店した後に再就職しようと思いその前にやはり気になるなと

病院に行ってみたんですね。

リンパ節ですからね。

医者が言うには「若いから癌じゃない。すごく低い確率でリンパ種」だと言うんですね。

んでCTもレントゲンも血液検査も以上無しなんですよ。

相変わらず痛くありませんしね。

「痛くなったり腫れが酷くなったらまた来院して。様子を見ましょう」と

成るほど。異常がないから様子見ですね。

一ヵ月後無事に再就職も決まり、今度は首の付け根にポコンと出てきたんですね。おまけに右耳が痛いです。

で、約束どおりに病院に行ったんですよ。

「うちじゃよく分からないから他の病院を紹介します」

内科だと解らないものかなと思い質問。

耳鼻科?皮膚科?

「血液内科」

え?何それ怖い。


そして転院。

またも血液検査。首もとの細胞を採るというので手術。

検査結果二週間後。

医師の説明。

検査結果の用紙を読みながら説明。

「以上の結果を持ちまして癌です」

何で淡々と説明されてんの

家族の方を呼んで下さいとかは?

まあいいや。発生源を特定するために全身CT.

造影剤は止めて下さい体が火照ります///

結果は喉頭癌。

成る程。タバコ吸うしね。

領域は耳鼻科だな。どこで治療が出来るの?

・・・大学病院?


まあね、仕方ないと思いますよ。

日本人の二人に一人は癌ですしね。

たかが細胞分裂の失敗ですよ。

ただね10万人に3人とかふざけた確率がおかしいと思うんですよ。

血液型もRHマイナスだしね。


これからは闘病記のような逃亡記のようなものと綴っていきたいと

思うわけです。

おっさんは同情されたいので哀れんでくださると嬉しいですよ。