今、自分の人生がうまくいかないのは
親が愛してくれなかったから…
親の育て方が悪かったから…
育った環境が悪かったから…
そう思ったりすることはありませんか?



私自身、母がいつも
感情的に怒っていたから
他人の反応に敏感で
人の顔色をうかがう性格になったと
思っていました(^^;)

また、何事も積極的になれないのは
家庭環境のせいだと思っていたのです。

もしも、母がもっと優しく
家庭がもっと明るかったら
私の人生は
違ったものになっていたのかもしれない…

本気でそう思っていました。

だから、自分の子どもには優しく接し
常に笑顔で明るい家庭を築こうと
決めていたのに
思い通りにいかないことばかり(/ _ ; )
すると、再び『親のせい』という考えが
頭に浮かんでくるのです。。。

この頃の私は
なんだか抜け出すことができない
暗いトンネルを
歩き続けているようでした。


私は心理学を学び
いつも本当に母が感情的に怒っていたのか
を考えてみました。

母親となった今では、よくわかりますが
親が感情的に怒るのには
ちゃんとした理由があるはずです。

親であるならば
自分の子どもは
愛おしい存在のはずですね。

その愛おしい存在の子どもに対して
怒るのならば
それ相当の理由があるはずです。

怒ること自体が
悪いことではありません。
むしろ、愛情があるからこそ
厳しく接するのです。

そして、幼い頃の私は
泣き虫でわがままだったことに
気づきました。



親のせいにしている間は
自分の成長のために
努力する必要がありません。
つまり、逃げている状態です。

私は自分を正当化するために
自分の問題を母親の責任
すり替えていたのです。

しかし、親のせいにするのをやめると
人間関係が驚くほどにラクになり
以前の自分とはまったく違った
積極性を持つようになりました(*´∀`)♪

『親のせい』と思い続けることは
自分自身の能力にも制限をかけてしまいます。

その思いを手放すことで
あなたにとって宝物のような
発見があるかもしれません♪

最後まで、お読みいただきありがとうございました!