2chそして迷惑コメントの正体 | 本宮ひろ志先生を支援する勝手連(通常時・ネット右翼問題を考える国民会議)

2chそして迷惑コメントの正体

最近更新を行っていなかった間、ネットの世界では色々とプロ奴隷の関わる出来事があったようだ。特に騒ぎになっているのがプロ奴隷のプライバシー晒し攻撃とそれを批判した弁護士のブログへの迷惑コメントである。

実はまた当分更新を停止する予定なので、この問題についてが暫くは最新エントリーとなる。という訳で、恥をかかぬよう真剣に考察したい。

まず「プロ奴隷のプライバシー晒し攻撃」についてであるが、これは大体同じパターンがある。ネット上で匿名で意見を発信している人に対して掲示板2ちゃんねるを中心にそのもののプライバシーを「ネット掲載の情報」を総合し、暴露していくのである。しかし実はこのプライバシー晒しはプロ奴隷に限った事で無く「掲示板2ちゃんねる」で思想とは関係なく行われている事のようだ。例えば去年は大学の研究者でネットで散々右派的思想を宣伝していた者が「プライバシー晒し攻撃」をうけあえなくネットから姿を消すという事件もあったし、その前も思想とは関係なく女子大学院生のプライバシーが暴露されたりした事件もあった。こういう事件を掲示板2ちゃんねるでは「祭り」と称しているそうだ。つまりそういう言葉が定着するほど一般的な出来事な訳だ。


しかしその「祭り」については重大な疑惑がある。2ちゃんねる運営側が自作自演で「祭り」をでっち上げているのではという疑惑である。

そもそも実は2ちゃんねるの威力はまったくたいしたことがない。アクセス解析で計測したのだが、2ちゃんねるの一つのスレッドに「このブログ叩いて」と書きこみされたところで一日につき通常のアクセス+50もいかないくらいなのである。むしろ、うさんくさいプロ奴隷のサイトがこちらへの敵対的な記事を書きこんできた時の方がよほどアクセスは増加するのである。

そのような状況だが、しかし「祭りが始まった」と騒ぎになったとたんに2ちゃんねる経由のアクセスは急に増加するのである。

そしてこのような証言がある。



2chの正体 第七章・アクセス数を稼ぐ為の悪質な手法 /全7章
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/896.html

数多くある匿名掲示板の内、2ch特有の名物というものがある。いや、正確には、2chと何がしかの提携を結んでいるサイトでも見られる名物だ。
その2ch名物とは、『コテハン叩き』といわれる個人への執拗なリンチだ。
この『コテハン叩き』の中でも回転数の高いものは、“祭り”と表現され、実に悪質なリンチが行われている。
2chは、このリンチが度々盛り上がり、アクセス数増加の貢献をはたいている。2チャンネラーの中には、このリンチが楽しくて、2chを利用する者がいるほどだ。
しかし、これはあくまで、2chや提携サイト特有の現象である。他の匿名掲示板サイトでは、ほとんど見られず、また生じても長期化する事もない。

では、なぜ2chでは、このような悪質なリンチが起き、長期に渡って続くのか?
それは、リンチを盛り上げ、長期化する為に、“煽る者”がいるからだ。
リンチの兆しや可能性が見える度に、リンチに参加する“彼ら”は、以下のごときパターン化された煽りを繰り返している。

①発言の真面目さ痛さに関わらず、全ての発言にケチを付け、バカが馬鹿な事を言っている様に見せる。
②痛い主張を行っているように見せる為、主張内容を歪曲解釈する。
③挑発を続け、故意に暴言を吐かせる。
④たった一度の失言を執拗に誇大宣伝する。
⑤Web上から、ターゲットの恥部や失言のみを集め、常に中傷のネタを補給する。
⑥ターゲットの行くサイト全てを監視し、絶対に逃げる事が出来ないようにする。
⑦時には、ターゲットの個人情報まで収集して、公開する。

いずれも、リンチの対象者を「リンチを受けて当然の人間」に見せる為の手法だ。
そして、この方法によって、永遠と中傷ネタが補充され続け、悪質な“祭りリンチ”や“一年以上も続く長期リンチ”が生まれるのだ。
このパターン化された煽り方は、他のサイトで生じる個人叩きと比較してみれば、2chや2ch関連のサイト特有の煽り方である事は容易に知れる事だろう。
そして、このパターン化された煽り方は、「煽り方が人為的だ」という疑いを生み、2chには専業煽り屋がいるという指摘が、幾度もなされてきた。
そう、このパターン化された煽りを行い、個人へのリンチを煽っている“煽る者”たちこそが、2chの工作員<プロ固定>たちなのである。

2chのリンチが原因で、自殺する者、引きこもる者、カウンセリングを受ける者、狂い出す者が沢山いる。
特に、ネオ麦茶少年が、狂いだし、バスジャック事件を起こしてしまった話しは、余りにも有名だ。
その為、2chでは、『コテハン叩き』は削除対象となっている。
しかし、現実には、回転数の高いリンチは、絶対に削除されない仕組みとなっている。
ある時は、「依頼場所を間違っている」「依頼の仕方が間違っている」と難癖を付けられ、たらい回しにされた挙句、遂には、「しつこいから」という理由で無視を受ける。
或いは、『削除ガイドライン』に触れていないからという理由で、公然と却下される。(特に、元削除人・削除忍は、必死に嘆願する依頼者に対して、せせら笑って拒否していた事で有名だ)
例え、依頼場所、依頼の出し方が正しく、『削除ガイドライン』に触れていても、「しばらく様子見で」と曖昧な対処を受ける。もちろん、様子見から削除に移行する事はない。
当たり前だろう。
アクセス数を稼ぐのに都合の良いリンチは、2ch自身が、プロ固定に煽らせているのだ。削除などするはずがない・・・(後略)



つまり最近問題となっている2ちゃんねる経由での大量の迷惑コメントはそもそもは2ちゃんねるの運営スタッフのアクセス稼ぎの為の自作自演があるのだということ、そしてそれに乗せられる馬鹿どもという図式があるというのである。

さらに証言は続く。その2ちゃんねるの運営スタッフはわざわざプライバシー晒し攻撃「祭り」の為に必死に個人情報もネットからかき集めているというのである。
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/1010.html

もちろんこの証言を裏付ける明白な証拠がこちらにある訳ではない。この事を絶対に信じないという人間もいるだろう。しかし「2ちゃんねる」という掲示板が「米国在住の大学生の個人運営」などというとんでもないふれこみで始まった事を忘れてはいないか。そして2ちゃんねる運営側の人間を観察すると・・・

・2chの正体
・2chの二人の黒幕
・2ch探偵社、そしてNAVERへ提携

どうであろうか、この怪しい運営実態、怪しい人脈(どうやら2ちゃんに右翼的言論が多いのは関係者に右派思想の持ち主がいるということもあるようだ)。これらの情報を知ると何かネットでの「コメントスクラム」問題、プライバシー晒し問題について新たな視点が必要ではと思えてはこないか。ネット言論の正常化という表題を掲げてスタートし、プロ奴隷退治を第一目標にしてきたこのブログであったが、しかし事はそれにとどまらない、今後はやはり2ちゃんねるという組織の正体にもやはり迫っていかざるをえないだろう。

ちなみにこの2ちゃんねるの諸問題に関しては既に「2ちゃんねるからの個人情報売買などが違法」として警察が動いているとの未確認情報もある。今年は何か重大な動きがあるかもしれない。

尚、同じく未確認情報として2ちゃんねる管理人「ひろゆき」氏は実は2ちゃんねるの右翼的言動を毛嫌いしていて、しかも2ちゃんねる言論に右派色が多いのは職業右翼の情報操作のせいと明言しているという話もある。先ほどの工作員話とはまったく正反対の情報である。
http://plaza.rakuten.co.jp/worlddreams2005/diary/200501310000/
しかしこれについては、リベラルへの単なるポーズであるとか、2chの工作員<プロ固定>の悪行を右翼になすりつけんが為の言動だという説もでている。たしかに2ちゃんねる運営側としたら必要以上に特定思想に偏った掲示板ではアクセス増加は期待できない。そのために多少リベラルにも配慮したふりでもして集客するかという戦略はあるかもしれない。むろん真相はまだ闇だが、しかし近いうち明らかとなる日はくるだろう。

いずれにせよ、裏が宗教右翼だろうが2chの工作員だろうが、あっさり乗せられ、必死に迷惑コメントを大量に書きこんでくるプロ奴隷がダマされやすい馬鹿だということだけは確かだ。「右派へのプライバシー晒し攻撃」はあっても大抵は長続きせず、しかも左翼による2ちゃんねる発の迷惑コメント問題など聞いたことがない。その反対に位置するのが「祭り」にあっさり釣られ、大量の迷惑コメントを書きこむプロ奴隷達なのである。思慮深さが足りないものがネット工作にひっかかりプロ奴隷と成るのかそれとも元々プロ奴隷だから工作員に騙されるのかはこれも謎なのだが。