皆様
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます〜^ - ^

皆様、本年はどう過ごしますか〜^ - ^
私は、またまた新しい事にチャレンジします^ - ^

いつ最期の日を迎えても悔いのなき人生を^ - ^!


はい!っという事で…全く違うテーマですが…

本日は、課題の分離について…
課題の分離といっても色々なパターンがあるのですが、本日は幼少期の子育てエピソード編

かれこれ、3年前の息子の参観日の話しですが…保育園では、3歳になる息子のクラスで親子参加型のワークをしました!


ここで私達夫婦が打ち合わせする訳でもなく暗黙のうちに実践した子育て法、〃課題の分離〟をご紹介いたします!


朝から3歳3ヶ月の長男ヒロ君と妻と手を繋ぎ一歳2ヶ月の二男はベビーカーにのせて登園しまた☺️🤝

ちなみに、この課題の分離は、幼児だけでなくこの先、子供が成人し自分で人生を切り拓いていく上でも重要な親子の関わり方です!

もし、少しでも興味のある方は是非とも最後までご覧頂きいいね!お願いします^ - ^


息子の参観日の朝、家族で手を繋いで二男はベビーカーに乗せて保育園へ行ったんですけどね…


長男は、何やお気に入りのKomatsu って書いたオモチャの黄色いヘルメットあるんですけど、それを被って保育園行く!!!言うんですよ!笑
何や面白い格好やな〜思いながら、まーえーわ!!!思いながら………



そのヘルメットも何を意味していたか…3歳になるとすごいなぁ〜って思った話しですけど、後でその話しもします(^^)

保育園では、3歳になる息子のクラスで親子参加型のワークをしたのですが、ここで私達夫婦が打ち合わせする訳でもなく暗黙のうちに実践した子育て法、〃課題の分離〟!!!なんですけども^ - ^

先生が予め用意してくれた紙やペットボトルの蓋を利用して作られたお手製の車の原型に先生が


『はい!ある一定の時間内に色紙とハサミとノリを使って好きな様にオリジナルの車を仕上げて下さ〜い』


親御さんは見守りながら手伝ってくれてもいいです!という主旨のワークでして!!!

『佑君は何作るの』っと聴くと、間髪入れずに『ショベルカー』!と返事が返ってきた。

どうやら、保育園では参観日の前の日に車のベースになる部分の色を子供達に何色が欲しいか訊いていた様でして、息子は大好きなショベルカーを作りたい!!!って思いついた様でして、先生に事前に黄色いのがほしいと伝えていたみたいでして、当日、黄色い車のベース部分を貰いました。

なるほど…ほんで朝から家にあるヘルメットのオモチャを被って保育園へ登園したんや…

何か色々と結びついてくる^ - ^(笑)

好きな事をしている時の子供の集中力って大人顔負けなんですけど…

そこで、私達夫婦の子供との関わり方ですが、

ひたすら見守る!というものです!

ここで、親子参加型で何かをつくる!というワークの経験がある親御さんは特に分かると思いますが、

ついついやりがちなのは、気がつけば誰のワークなの⁈って言うほど親がついつい手を出してしまうんですね…

出来上がりを見れば、案の定うちだけが左右対称でもなければ、綺麗に真っ直ぐにハサミで切られた窓がついてる訳でもなく、大人から見ると本物のショベルカーとかけはなれた出来上がり…^ - ^です。

しかし…

僕はこれで良いと思ってます。

子供が自ら考えて、子供自らの発想を大切にしたかったからです!子供自らデザインを考えハサミで切り、色を選び、ノリで貼り付けていく!これにこのワークの意味がある。

ここで、良かれという思い親がお手本の様に色々とやり過ぎてしまったり、挙げ句の果てに親のオリジナル作品になってたり…(笑)

子供の発想や可能性をわざわざ閉ざしてしまったり、失敗から得る学びという機会を奪ってしまいます。

実際、僕が教室で感じたワーク終了後の事は、具体的に話すと分かりやすい例はたくさんありますが、保育園での事ですので、ここではなかなか言うのは難しいのですが、実際セミナーとかでは惜しみなく全部分かりやすいように話すんですけどね…笑


実際、園児が先生にお母さんがこんな綺麗に作ってくれた…なんて言ってる園児がいたり、他の席では、お父さんがスマホで何やら車を検索して、綺麗に見事にその通りに作ったりしてるんです…

果たして、これは誰のためのワークでしたかね…)(うちの子供の自慢話しになるかもしれませんが、うちの子供は参観日後に食事をしてから息子が公園へ行きたいとの事でしたので、家族で公園に行った時に、そのワークで作ったオリジナルのショベルカーをじっと見つめて遊びながら妻にこう言ったそうです!!!

『このショベルカーは先生と僕が作ったショベルカーやねん』っと…

その夜、その話を妻から聴いて二人で感動というか感心しました!)

そのワークで私達夫婦がした子供との関わり方は、子供が何か迷ったり悩んだり困ったりした時は、その場に相応しい問いを投げかける!事や視野を広げるという関わり方です!

例えば、窓を貼るのに色紙をハサミで切って貼ろうとした時に、ボディーと同じ色の紙を貼ろうとした時に、『ここに他の色の色紙も沢山あるけど、どうする〜⁈』等、視野や選択肢を広げてあげる事です!

それでも、息子がこれで良い!といいながらボディーと同じ色の組み合わせで窓を貼れば、それはそれで良いし

次から違う色を貼ったりもする!

その日の夜、妻と息子達が寝てからその日の振り返りをした際に、

先ず
◎事前に保育園で参観日で車作る!!!という事を聞いていて、更に赤色と黄色のベースどちらかを貰える
という事を聞いていた!!!

それに対して、息子は働く車の影響で大好きなショベルカーを作りたい!!!と思い黄色いベースを選んだ!!!

そして、そのショベルカーを作った後に公園でショベルカーを使って砂場や滑り台で遊ぶ!!!

というプランニングを自分の中でしていたんだと点と点が結びついていきました!!!

そうかー!それで、息子のお気に入りのコマツと書いた黄色いオモチャのヘルメットを被って保育園へ登園したんや🤞🏻🥰🙏!!!

纏めると、コマツの黄色いヘルメットを被りながら、自分が作ったショベルカーで公園の砂場で遊ぶ!!!という1日の流れをプランニングしていた!!!

改めて、夫婦で『俺らは息子の好きなように作らせてあげて、手出しせず、最後まで見守ってあげて良かったな〜』(^^)

と振り返りながら息子のプランニング力や成長を感じれた有意義な1日になり感謝です!!!


もし、いざ出来上がりを見たら、親が殆どやってしまってたりすると一見綺麗な車が完成するかもしれませんが、果たしてそれは子供のためになっているのかいないのか…一体、誰のためのワークなのか💦

課題の分離を意識しないと、気がつくと子供のやりたい事や夢中になれる事に気付いてやれず、子供の思いを尊重するどころか、親のエゴを押し付けたり親の理想や親の叶わなかった夢を代わりに果たせようとしたり、親の引いたレールを歩かす事になる恐れもある…

いくら親子であっても、あくまで子供の人生は子供自身が歩んで行く

子供自身が切り拓いて行くものです。

親として子供に教える大切な事は

いずれ自立して大人になっていく事
いずれ自立して自分で生き抜く力を身につけさせる事

頭だけでなく身体でも本能レベルでも理解したり経験させたりする事の大切さ、親の思いを反映させすぎると、いずれ親子の関係に当然溝も発生していきます!

しっかり課題の分離をして大人としての選択肢や後方支援はしても、大人自らが気付いていないうちに必要以上に過保護にしてしまうのは後に後悔しても仕切れない。

可愛い子ほど旅をさせよ

親ライオンが、我が子を崖から突き落とすかの様に子供達を信じて、親としても心を強く持ち、自分で主体的に能動的に動ける様な人格形成を育む様な関わり方が出来るとより素敵ですね^ - ^