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前回の続き・・・
女性の産後は、大量に分泌していた妊娠中に必要とする女性ホルモン「エストロゲン」や「プロゲストロン」が減少していき、代わりに母乳の分泌を促す「プロラクチン」や「オキシトシン」の分泌が促されていく時期にはいります!!!等、・・・前回は産前産後の女性の変化について焦点をあてましたが、自分自身でもどの様に変化していくのか、心や身体にどの様な影響があるのか等を知っておくと冷静に考えたり対応出来たりすると思います。また男性陣も、知ると良好なコミュニケーションを取りやすくなるのではないでしょうか?!
少し話はそれますが、出産を迎えるにあたり夫婦で立ち合うかなどの話し合いをした時に、幸いにも「立ち会ってくれた方が良い」と妻も言ってくれたので、初産の時には、妻が妊娠中に夫婦二人で病院へ出産に関する勉強会とかも行きました(^_^)v
僕が、なぜ立ち会いたかったか・・・
それは、奇跡的な瞬間!赤ちゃんが母親の胎内から命の誕生をする瞬間に立ち会いたかった!例え何の役にも立たなかったとしても、呼吸のサポートや背中をさすったりできる事をしたかった!
そして、立ち合いを目の当たりにする事で、母親にしか出来ない子供を産む事の偉大さを感じ取り、それを子供へ伝えたかった事!
それにより、子供が自然に素直に「産んでくれてありがとう」という気持ちを母親へたいしてもってもらいたいから。
これは、僕の中でかなりおおきかったです!!!
ここから男性陣にとってもの凄く腹を括る必要(前提)を持つべき事をお伝えします!
この愛情ホルモン「オキシトシン」は、母親が母乳をあげ肌と肌で触れ合い、赤ちゃんが生まれて初めて母親のおなかの上で大の字になり、母親と肌と肌を触れ合わせ、お風呂にも入れてもらい肌と肌を触れ合わせ、どんどん母親との愛情を深めてまいきます!
そして母親も幸せホルモンであるオキシトシンを分泌する一方で、そのオキシトシンが多く分泌される事によりどうなるのか・・・
それは、他者へ攻撃的になります。
これは、愛を守る為に人間が本能レベルでもつ習性と言えば分かり易いかもしれません。
例えば、幸せに暮らす家族の家に不審者や泥棒が侵入すると、その家族はその侵入者へ攻撃を加えてでも家族を守ろうとします。もし泥棒や不審者による犯罪が増え続ける町があれば、その街を愛する人達が集結して自警団を立ち上げ、街を荒らす者から衛ために何らかの制裁を加えようとします。
余談ですが、これが国家間で始まると戦争へ発展する可能性もあります。
この例えをだすと、戦争が起こる沢山ある要因の中に、愛国心も含まれている様に思われるかもしれませんが、私個人の見解では、愛国心は大切なもので、その国を維持、発展させる要素の一つだと考えております。
問題は、愛情の持ちからであり、愛情を持つ事と排他的になる事がワンセットになる事で、差別も戦争も引き起こす要因になるという事かもしれません。
しかし、現在の日本や多くの世界基準を見渡すと、少なくても70余年前から比べると、人類は、愛や相互尊重などしっかりとテーマの分離がされ成長し学んでいると思います。
「私は祖国を愛しています」あなたも自分の「祖国を愛しているのですね」じゃーお互い、そのお互いの想いを尊重しましょう!と少しずつかも知れませんが、時代がそういう風になって来ていると思います。お互いをあらゆる違いや共感やバックボーンや考え、思想、宗教、その他色々あるあらゆる面で尊重し合う事は個人レベルでも国家間レベルでも非常に大切ですね!
じゃー、先ずこの世で自分が所属する一番小さな集団、団体は何か・・・
それは夫婦、そして家族です!その家族の集合体がやがて町や村を形成し、やがて市町村になり地域の学校や会社等々あらゆるコミュニティーや紐帯を構築していき、何れ都道県が集まり国という形になります。
その国家の集合体がやがて地球全体へとなりますが、インフラや社会保障、文明文化
言語等々その他あらゆる共有という概念から言うと国が最大の自分が所属する集団、団体になります。
身近が故に難しい所もあるかもしれませんが、先ずは身近な人から親切に素直に、愛情いっぱい笑顔いっぱいで豊かな心で豊かなコミュニケーションで接し、そんな家族が増えると、又豊かな地域、豊かな紐帯が育まれると信じています。
そのために、先ずは身近な人や物事への相互理解と尊重や感謝、素直なたった一言から始めると、今より少しは良くなるのではないでしょうか。
それでは、新しい家族が増えた皆様、幸せな家族と共に今後ますます素敵な人生となります事を心から願っております!
長文ですが、最後まで読んで頂きまして誠にありがとう御座いました(^_^)v
日本産業カウンセラー会員
日本産業カウンセラー認定講師
国家資格・キャリアコンサルタント
URL:http://ima-koko.net