⚫ 子供に思わずカッとなり、怒ることの危険性と、怒らないために必要なこと
こんにちは。中野心々です。
あなたの自尊心が傷ついたままなので、怒りを自分でコントロールできないからなのです。
とはいっても、疲れているのに、言うことを聞かない子供に無性に腹が立ち、「何度言ったらわかるの!!」と大声で怒鳴ってしまう。
叩いてしまうなんてことも、あると思います。
まず「怒る」と「叱る」は違います。
怒るということは、感情的になること。
叱るということは、理性的になること、です。
大声をあげるのは暴力で、子供がまた怒られたらと、いつもビクビクするようになります。
無意識に、常に怯えて、大人の顔色をうかがう子供になってしまうのです。
そして、「何やってるの!」 「あなたバカじゃないの!」などと、理由を言わずに怒るだけでは、なぜ怒られたのか子供が理解できません。
子供は何がダメだったのかを伝えないと、学べないのです。
子供にも、自尊心があります。
この自尊心を育てるのが、大人の役目だと思います。
闇雲に、感情を子供にぶつけるのは、ただの八つ当たり。
ストレスを解消しているだけです。
子供は、あなたのおもちゃではありません。
私はこんなに頑張っているのに、なぜ子供に響かないの?とイライラしたり。
思い通りになっていないことに爆発するのは、怒りをコントロールできていないからです。
怒ることは誰だってあることです。
だからと言って、しょっちゅう感情的になっていては、自分も疲れるし、それって、そもそも子供と同じですよね。
あなたの自尊心が傷ついたままなので、怒りを自分でコントロールできないからなのです。
あなたも子供の頃、親に感情的に怒られたことがあると思います。
これは私の経験ですが、子供の頃は、些細なことで母の怒りを買い、 髪を引っ張られ、引きずられながら、家から追い出されたことがあります。
訳が分からず「出て行け!」と言われ、玄関先で泣き叫びました。
その時私は、自分を責めてしまったのです。
「私はダメな子」「私はいらない子」「 誰にも助けてもらえない存在なんだ」と、思い込んでしまいました。
こういう思い込みが出来ると、いつも相手を否定的に見てしまい、勝手に相手を恨んでしまうようになります。
全てが「敵」に見えてしまうので、 いつも周りに「敵」を生み出していました。
積極的に、人とのかかわりを持つことも避けてしまい、心を開くことが出来なくなりました。
人の親切も、何か裏があるんじゃないのかと勘ぐったり、嫌味に受け取ってしまったり。
ちょっとしたことで、キレやすくなりました。
親の暴言暴力で、自尊心は下がっていきます。
自尊心が下がると、「自分は価値のない存在なんだ」と、自分を低く見てしまうので、いじめられやすくなります。
なので、子供を感情的に怒る前に、まずは、あなたの自尊心を高める必要があるのです。
そうすると、怒りをコントロールでき、理性的に叱ることが、できるようになります。
自尊心が高まると、「自分はやれば出来る」と思えるので、積極性が増し、学習意欲も高まります。
そして、自分に満足している状態が作られていくので、「自分は価値のある人間だ」と思えるのです。
なので、他者や社会とのかかわりに、積極的になれるので、社会貢献を果たしていくようになります。
これは、子供に限ったことではなく、大人にも言えること。
子供の将来を思うなら、まずはあなたが変わりませんか?