今日は久々に陵と一緒に帰る。


いつもは友達の助っ人とかで陵とは帰らない。


いつも彼氏彼氏。言ってたら友達に冷やかされちゃうし・・・。





『陵!お待たせ。帰ろ~』


あたしと陵はクラスが別だから帰りの時間も多少ズレがある。だからどっちかが先に終わったら相手のクラスまで行く。という暗


黙のルールがある。


友達にそんなことバレたらからかわれて笑われるもん。


それ言った時、陵、僕的には放送でばらしたいのに・・・。とか言ってたっけ。


未来はそのことを思い出して小さく笑ってしまった。


陵はそれに気付き未来に微笑んだ。


『行きますか。』


陵はそう言うと、未来に手を差し出してきた。


え、手ぇつなげってこと・・・。でも今学校の中だし・・・。


未来は顔を赤くして陵を見つめた。


陵も顔を少し赤らめていた。


未来は陵の顔【誘惑】に勝てず手を出した。


二人は恋人つなぎで帰った。


未来は陵と手をつなぎながら、今、この時間がとても幸せなのだという事を実感しながら陵と夕日を眺めながら帰っていった。