今日のお昼から病院。その前に

家族についてもう少し語ろうと思う。


特別養子縁組について昨日ブログに上げたけど、

自分自身も養子にあたる。

両親は再婚で母の連れ子だった為である。


実の父は会った事もない。

自分がまだ生まれて間もない頃に

給料をそのまま持ったまま失踪した。

ミルクを買うお金すらままならなかった母は

米をすりつぶして自分を育ててくれたらしい。


近所にスナックを経営しているママさんがいたので

母はそこで働かせていただく事に。


店がオープンする前にスナックにいったりしていた。

なにか苦労があったりして働いているのかな?

など勘繰ってしまって、いまだにスナックなどの

飲み屋さんは苦手である。


自分が4〜5才の頃に

母は父と出会い再婚。

自分は養子となったのである。


そんなこんなで成長し小学生の頃に祖父が亡くなった。

意地悪な爺さんだったけど、

幼い頃、祖父母の家に預けられる際

「おかーさんは?おかーさんは?」

なんて言ってばかりだったから

嫉妬したのかもしれない。笑

可愛い爺さんである。

しかし爺さんよ、実の親が母しかいなかったのだ。

そこはおおめにみておくれ笑

(ちなみにばーちゃんにはめっちゃ懐いていた模様笑)


大人になってようやく爺さんの気持ちなどに気がつく。

「今ならもっと孝行してあげれたのになぁ」

なんて思っても湿った気持ちになるだけ。


時は流れ妻と出会い、祖父母がまだご存命であった事は

嬉しい事だった。自分の祖父に出来なかった孝行を

妻のお爺さんに出来る

そう思ってた。


お爺さんは結婚式の一週間前に膵臓を悪くして

亡くなってしまった。ショックだった。


自分が欲してやまなかった者は

水のように溢れていってしまう。

掴んだと思っても手が少し濡れているだけで

その形跡だけを残していなくなってしまうのだろうか


そんな事をずっと思ってた。


自分の生まれから人を大切にするよう心がけてきた。

自分の家族や妻の家族。知り合った人に対してもそう。

妻もまた同じような考えを持っている。

だから気が合ったのだろうと思う。


そんな妻の子宮頸がんが今回発覚した。

「大切にしよう」と

自分が手していたのはザルだったのかもしれない。

でも、そこに気が付ける人はこぼしそうになった人だけ

これからはもっと妻を大切に出来るのだろうと思う。




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