口内炎に対する遺伝的反応 | 『しのゼミ』

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日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

「口内炎」

口の中を覆う「口腔粘膜」の炎症性病変。

ピンク色の粘膜の中に,白っぽくクレーター状に落ち込んだ直径数ミリ程度の病変。

それを顕微鏡で覗いたらどうなんだろう。

実際に見たことはないが,だいたいの想像はつく。

・・・・・口腔粘膜を覆っている扁平上皮は多くが薄っぺらになるか脱落。

病変の表面は,汚いフィブリンや変性壊死物で覆われる。

上皮が脱落した部分は肉芽組織がほぼ剥き出しになる。

肉芽は上皮下を広く占めており,好中球をはじめとする炎症細胞が浸潤している。

小血管も増えていて血流は豊富・・・・・

こんなところか。

そこにしょうゆや熱いお茶などが少しでも触れると痛いのなんのって。

そんなことはほとんどの人が経験済。



口内炎ができる原因は単純ではない。

原因の源を辿れば,おそらく「間違って口腔粘膜を噛んでしまう」というのがけっこう多そうだ。

しかしたとえ間違って噛んだとしても,ひどい口内炎にまでなったりならなかったり。

病変の進展には,その日の体調や口内衛生環境などが複雑に絡んでくる。

自分の場合は,あの「ガヂッ・・・」という「誤噛み←造語です」がけっこう多い。

仕事や車内で眠気覚ましによくガムを噛むので,誤噛みの頻度は馬鹿にならない。

特に下唇前内側がガヂッとやられやすい。

ボケ~~ッとしてガムをクチャクチャしてると,たまにガヂッとなる。

痛~~っ・・・やってもーた・・・

あまりに痛いので,涙目になりーの,腹が立ってくるわーので。

咀嚼という最も原始的且つ単純な運動がヘタクソな自分。

このどこにもぶつけようのない怒り。

でもどっかにぶつけざるを得ん怒り。

しょうがないので,自分で自分に当たり散らす。

ヘッタックッソー!

ボケッとしてガム噛むなっちゅーねん。

もっと気合い入れて噛まかんかい,このアホ!

心の中で汚い言葉を吐き散らす自分・・・・・



先日の週末の家族そろっての食事時。

いきなり「ドンっ」とテーブルを拳骨で叩く長男いっ君。

・・・・・何事か?

「クッソー・・・・・コノヤロー」

なぜか怒りに満ちた言葉を吐き出すいっ君。

「・・・一体どうしたん?」とシノ妻。

「いっってぇ~~間違えた・・・」と怒って答えるいっ君。

「何を?」

「間違って噛んだ・・・」

「はっ?」

「口ん中を間違って噛んで,痛って~~~」

「はっ・・・・・ハッハハハハ,バチやバチ」

「笑うな!コノヤロー,人が痛がっとるのに」

「・・・ちょっと,親に向かってその口のききかた,よくないんちゃう?」

・・・・・・・

この無口にドンッという感じが,異様に父親似のいっ君。

ヘンなところだけそっくり遺伝される。

これもDNA world。