「時間は未来から過去に向かって、流れている」ってどういうことや?? | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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この記事、今朝の9時くらいにアップしたんやけど、ものすごい勢いでシェアされてる。

 

 

 

アクセス数も、すでに1000を超えとる。。。

 

 

 

 

みんな、読んでくれてありがとう!!

 

 

 

前回の記事で、

 

「時間は、未来から過去に向かって流れている」

 

って書いたんやけど、ここにも反応してくれている人がおってな。

 

 

 

 

 

 

 

これ、すんなり理解できた??

 

僕は、最初は

 

「時間が、過去から、未来に向かって流れている」

 

って考えている人やったから、

 

「時間は、未来から、過去に向かって流れている」

 

って、よく分からんかったんよね。

 

 

 

せっかく色んな人が読んでくれたから、このことを解説してみようと思います。

 

僕らが従来、学校とかで教わってきた話は、

 

「時間は、過去から、未来に向かって流れている」

 

やったのよね。

 

 

 

それを図解すると、こんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じやと思う。

 

最初、現在時点にいた人が、時間が流れていくことによって、未来にたどり着く。

 

この時の時間の流れる方向は、

 

「過去 ⇒ 未来」

 

っていう方向になるはずよね。

 

 

 

この時、僕らは、無意識のうちに、

 

「宇宙は、自分を中心に回っている」

 

って思っているわけや。

 

 

 

宇宙にある物理法則は、自分を中心にして成り立っている。

 

だから、時間も自分を中心にして、

 

"自分が"過去から、未来に向かっていっている

 

って思ってることになるんよね。

 

 

 

もっと言えば、人間が、時間を操っている。

 

人間が、時間の流れを作り出している、と言えるんじゃないだろうか。

 

 

 

でも、それが誤りなことはすぐに気付きます。

 

なんでかって言うと、

 

「人類が誕生する前から、時間は存在していたはずだから」

 

ですね。

 

 

 

他の生物を中心にしたり、星を中心にしたりしても同じ。

 

最初の星が誕生する前から、時間は存在してたはずよね。

 

 

 

だから、

 

「時間が、過去から、未来に向かって流れている」

 

って考えると、そういう矛盾が生まれるんよね。

 

 

 

つまり、

 

「この宇宙は、人間を中心にして動いているわけではない」

 

ってことが言える。

 

 

 

実際、僕らの意志では何ともできないものもいっぱいあるよね。

 

それこそ、星の生死とか、天候とか、偶然の出来事とか。

 

 

 

じゃあ、時間はどう動いているのかと言うと、

 

「時間は、未来から、過去に向かって流れている」

 

ってなるわけなんやけど、それはこういうことね。

 

 

 

 

 

 

人間は現在時点に静止してる。

 

人間が動くわけじゃないから、

 

「これから起こる出来事は、未来にある」

 

はずよね。

 

 

 

人に出会う。

 

事故に遭う。

 

結果が出る。

 

自然現象が起こる。

 

色んな出来事が、最初は未来に配置されてる。

 

 

 

ほんで、それが未来から流れてきて・・・

 

 

 

 

こうなると、

 

「出来事が起こる」

 

わけよ。

 

 

 

 

元々、未来にあった出来事が、過去に向かって流れてきて、それが現在にぶつかった時に、

 

「出来事が起こる」

 

ってなるわけや。

 

 

 

つまり、

 

人間は時間軸において、静止してる

 

時間軸において動いているのは、出来事の方

 

って考えると、

 

「時間は、未来から、過去に向かっている」

 

っていう話の辻褄が合う。

 

 

 

時間は、人間の中にあるわけじゃなくて、人間の外側にある。

 

言い換えると、

 

「僕らは、時間(と空間)の中に、生きている」

 

っていうことになるわけよね。

 

 

 

僕らが動いているんじゃなくて、時間の方が動いている、ってわけ。

 

ほんで、その向きは、

 

「未来 ⇒ 過去」

 

なのです。

 

 

 

 

 

「いやいや、その星で表した出来事は、最初に過去にあって、未来に向かって流れてきたんじゃないか」

 

って思う人もいるかもしれん。

 

 

 

つまり、こういうこと。

 

 

 

最初に、過去に出来事があるんだ、と。

 

過去の出来事を積み重ねていくと、それが現在まで到達した時に、

 

「出来事が起きた」

 

になるんだ、と。

 

 

 

 

 

 

これも、

 

「出来事ベースの時間の流れ」

 

よね。

 

 

 

でもさ、このイメージに囚われずに、よく考えてみてほしいのよ。

 

「未来」って何?

 

未来って、

 

「未(いま)だ、来(こ)ず」

 

でしょう?

 

 

 

「出来事が、未だに、来ていない(=起こっていない)」

 

ってことよね。

 

 

 

ってことは、

 

 

最初に出来事がある、左側が

 

「未来」

 

になるはずやんか。

 

だ、出来事が、ていないんやから。

 

 

もし、自分が時間の中心にいるなら、自分が動いているのであれば、

 

「未だ、来ず」

 

とは言わんよね。

 

自分は、来ないもんね。

 

行く方やもんね。

 

 

 

左側が未来になるはずなので、

 

 

 

こうなって、

 

 

 

 

こうなるわけや。

 

結局、この図は、

 

「時間が、未来から、過去に向かって流れる」

 

って言ってた図の時間軸の向きを逆にしただけの図やね。

 

 

 

 

 

 

 

こうやって、

 

「人の流れ」

 

じゃなくて、

 

「出来事の流れ」

 

で捉えてあげると、

 

「未来 = 未だ、来ず」

 

「過去 = 過ぎ、去った」

 

っていうことがよく分かると思う。

 

 

 

これが、僕が考える、

 

「時間は、未来から、過去に向かって流れている」

 

っていうのの説明です。

 

 

 

ここから、

 

「未来にある出来事は、いつ生まれた?」

 

とかを考えていくと、引き寄せとか、量子論の話っぽくなっていくね(笑)

 

そう考えると、子育て・教育の話と、量子論・引き寄せの話が繋がっているのも、よく分かると思う。

 

 

 

 

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