見た夢の記録として。

 

 

何処かの港町。
中性的な容姿の長い外ハネの銀髪の人と歩いている。
整った通りからスラム街のような場所へと移動していく。
たまり場のようなところがあるようだ。同じ所属らしい。
途中、足元のスクラップにつまづき転ぶ。
仰向けに倒れた視点から見ても美しい顔をしている。
その人はかがんで、私の右手をすくい上げるようにそっと持ち上げた。
相手の触れた掌がひどく熱を帯びている。
引張り起こす前に、右手の小指の第二関節に微笑みながら口づける。
触れた場所に、王冠を模したような黒いリングが現れた。
違和感はなくそこにあるのが当然のように、しっくりとした感触だった。
引張り起こされて、また並んでどこかへ歩いていった。