さて、前の記事の最後で心が生み出す幻想によって私たちは苦しんでいると書きました。


普段気分のいいときは良いけど、何か嫌なことがあれば落ち込んでしまったり、イライラしてしまったりすることもあるかと思います。

例えば、

「自分の期待していたとおりに人が動かなかった」

「人から怒こられた。」

「昔の嫌な思い出がよみがえってきて、そのたびに腹が立つ。」

「大切な物を失った」


そんな時、さまざまな感情か心の中を占めてイライラしたり、腹が立ったり、悲しくなったりするのではないでしょうか?


そして、臨場感が強いのでそれを現実だと思ってしまいます。

そして、それに対して人から「幻想だよ」と言われても納得できないのではないでしょうか?


しかし、そういった感情が沸いてくるのはえてして、それらの出来事が起きてから大分たってから思い出して嫌な気持ちになっているのではないでしょうか?


目の前の現在進行形で起こっている出来事に対して言っているのであればまだわかりますが、大体が過ぎたことを思い出して嫌な気持ちになっていることが多いと思います。


現実に目の前で起きていないのであれば「それって幻想ですよね。」


幻想によって苦しんでいると言うことは、そもそも無いものに苦しめられているというヘンテコな事になっていると言うことですね。


そうやって嫌な気持ちになったときに「これは「ない」んだな」と思ってみたり「これは幻想なんだな」と思ってみると楽になると思います。


場合によってその感覚を捕まえて、「ポイ」と捨てても良いです。するとさらに楽になります。

気功で消しても良いです。




via しののめ気功施療院
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