自分の思い通りにならないことを悔しがるのは果たして子どもだけだろうか。
子どもが表現するためには言葉よりも態度で表すほうが多い。
大人は言葉で愚痴を言う。
どちらも同じこと。
人の意見は必要だけれど、みんなそんなに難しく考えない。
考えないからこそ自分の欲求が満たされなければ不満が顔を出す。
泣きじゃくる子どもを叱る大人もまた過去の自分はそうであったのに。
今の自分もそうであるのに。
思いは気付かずにいつも一方通行。
それは悲しいことだけれど人の持つ優れた部分かもしれない。
全部を受け止めようとすれば潰れてしまうよ?
人は本当に大切だと思うものは死ぬ気で守ってしまうもの。
愚かで、愚かさが故に優しくなる。
間違いだって過去はリセットできないのだから、それを踏み超えてかわしてここまで来たじゃない。
言葉足らずでも、表現できなくても。
そうして後悔を繰り返して生きていく。
昨日よりは少しだけ強く、過去を少しづつ清算していく。
清算しきれない過去はきっと大切なもの。
傷つけるだけの思い出でも、誰かに理解してもらえる日がくるよ。
弱さ故の過ちじゃない。
弱さがあったから貴方に会えた。
そう信じるて生きてみよう?
そう思った今日この頃。