昨日の記事で、酵素って重要なんだな、ってこと、
少しでも感じて戴けたでしょうか?
身体をつくったり動かしたりするエネルギーのほとんどを
私たちは食べ物を食べることで得てますよね。
そして、食べ物に含まれる蛋白質だとかビタミン・ミネラルだとかが
身体に吸収されてエネルギーになってるって、思っていますよね。
でも、蛋白質・ビタミン・ミネラル他あらゆる栄養素が、
消化したり吸収したりするためには、消化酵素が必要で
消化吸収されたそれらの栄養を各細胞に運ぶためには、代謝酵素が必要
ってことを昨日お伝えしました。
このように、私たちの生命維持活動は、酵素なくしては成り立たないわけです。
身体の中で作られる酵素は、年齢とともに減少していきます。
身体の中で酵素をつくる能力には限度があり、
そのために、いかにそれを使い果たさないようにするかが、
健康で長生きできる秘訣になってくるわけです。
お酒飲み過ぎて肝臓悪くするのだって
アルコールを分解する力(酵素)を使い過ぎちゃうからでしょ。
「よく噛んで食べたほうがいい」ってことは、みんなが知ってることですよね。
よく噛むことで、胃の負担を軽減する。
胃の負担って言うのは、消化の負担ってこと。
消化の負担ってことは、消化酵素がたくさん使われるってこと。
よく噛んであらかじめ消化をしやすくすることで
身体の中にある消化酵素が大量に使われずに済みます。
(消化酵素が多量に使われることで起こる弊害は昨日書いたとおり)
じゃあ、よく噛んで食べれば大丈夫ね♪ってことになる。
いえいえ、今日の話はここからがメインです。(笑)
さらにさらに、消化酵素を節約するお話をします。
節約効果は、食べ合わせによって発揮されます。
生のお肉を生のパイナップルジュースに漬ける実験って
見たこと、聞いたことないですか?
生のパイナップルに含まれている酵素の働きによって、
お肉の蛋白質が分解され溶けて行きます。
お肉食べるとき、サラダ(生野菜)も一緒に食べるといいって話はよく聞きますよね。
これって、栄養バランスを考えただけのことではなくて
生の野菜がもっている酵素が、お肉の消化を助けるからなんです。
※ただし、カロリーの少ない食べ物は含まれる酵素の量も少ないので
加熱調理したお肉を消化するために使われれる酵素を補いきれるものではありません。
蛋白質を分解するには、プロテアーゼっていう消化酵素が働きます。
でんぶん等の糖質を分解するには、アミラーゼっていう消化酵素。
脂肪の分解には、パーゼっていう消化酵素。
乳糖の分解には、ラクターゼ。←これはよく聞く名前だと思います。
「日本人にはラクターゼが少ないから、牛乳飲むとお腹がごろごろする人が多い」って話はよく聞きますね。
(他にも細かな分類がありますが、一般的なものを上げました)
ご飯と一緒に大根おろしや山芋を食べるのがいいのは、
大根や山芋にアミラーゼが多く含まれているので理に適ってる。
ちょっと食べ合わせを工夫するだけでも
消化を助け、胃もたれを防いでくれます。
消化酵素の話、次回も続きます。(^_-)-☆