ガツキーブログ

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主にマジすか学園の二次創作を更新しています。48G・坂道Gが大好きで、よかったら気軽に読んでください。

 

 

 

みさなさんこんばんわウォッチメンです。

 

 

昨日は久しぶりの更新で見苦しい内容だったと思います。自分も見返して、久々の文章過ぎてつたない感じ過ぎて思わずフッと笑ってしまいました。

 

 

さて、今現在休載中のSの遺恨ですが、率直に申し上げると続けます。

 

 

不定期更新で残りの話数の一話一話載せていくつもりです。更新ペースを具体的にしてしまうと、精神的にまた負担がかかると思ったからです。

 

 

やはりストックを溜めていくとき気が乗るときと乗らない時があるので。ストーリーキャラで出ているメンバー達はもうすでに卒業してしまっているのでモチベーション保てるかなと不安もあります。自分が出しているキャラの中にはやらかしたメンバーもいます。やらかす前からストーリーに出してたんですけどね。やらかしてからは露骨に出るシーンを減らすと流れ上不自然さが否めないので、文字を打ち込む手が止まるほどです。

 

 

なのでそのメンバーと連想せず、同姓同名の違う人物だと置き換えながらストーリーの文章を書き込んでいくこうと思います。

 

 

不定期更新になるけど続けて行こうとした理由といたしましては、大まかではありますが自己満程度に最終回の流れをメモに残したので、ストーリーにしたいなと思いました。途方もないですし、ちょいちょい別ストーリーを挟まないといかないと個人的にストーリーの流れがおかしいなと思ったりしちゃいます。

 

 

でも、自分はやりたいと思います。たとえもうマジすか学園に需要がなくとも、ブームがとうの昔に過ぎ去っていようとも、全然新メンバーとか把握してなくて新しい短編のアイデアすら浮かんでこなくなっていたとしても。

 

 

今更ではありますが、不定期ながらマジすか学園の二次創作の続きを上げていきます。

 

 

それでも読んでいただけたら幸いです。短い内容になりましたが、これで失礼いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

いやぁでも何でこうもやらかすんだろうねぇ~?

 

 

何の覚悟があってやってんだろ?何の自信だろ?バレてもそろそろ次のステップに進みたかったから。とか思ってんのかな?炎上商法?グループ卒業してからそういうことすればいいじゃん。まぁ辞めて数日後に結婚、熱愛とかあったからなぁ、、、元乃木坂の衛藤美彩だっけ?とか。突然すぎるのは除いてまぁそういった行動は辞めてからでいいじゃん。って考えちゃうわけですよ。

 

 

押しの子のアイじゃないんだヵら。あれって読者から見てアイの覚悟か決意かアイドルの形なのかの言葉や信条が分かるわけでさ、実際のやらかしたアイドルはさ、わかんないじゃんどういった気持ちなのか。自分の軽率な行動が…みたいな言葉しか出さないじゃん。軽率って思ってんならすんなよ。やってたときは軽率とは思ってなかったんかなとか曲解しちゃうじゃん。禁止なら禁止で明確なルール化は提示してほしいですね。自分が離れてた時にもうしてんのかな?後で調べます。アイドルの現実はこうだとか思い知らされるけどさ、こうじゃない思わせながら全うしてくれよ。って感じです。

 

 

 

 

おっとっと、なんか昨日吐き出した毒素がまだ残ってたみたいです。

 

 

変な誤解を招いてしまっているかもしれませんが、二次創作とはいえ小説を更新している自分自身に書き手として死んでいるなと思いながら生活してました。

 

 

みなさんこんばんわ、お久しぶりですウォッチメンです。

 

 

最後の更新から2年半以上離れていました。細かく言うとあと3週間位で3年経っていました。今考えると自分でも情けない気持ちでいっぱいです。

 

 

更新頻度減っている段階で前兆があったみたいです。載せる用のストックを溜めようとするんですが、気が乗らないのかメモみたいなのに、キーボードで打ち込んでいるんですがちょっとやったら数日空けて、ちょっとやったら数日空けて、そのちょっとすら減ってきて、最終回までのざっくりした流れだけメモに残して離れました。

 

 

違う感じを書いてみようかなって思っても、1ページ分かなって所までやって、また気が乗らなくなって離れました申し訳ありません。

 

 

自分の中では一旦離れようのつもりでいたんですが、違うことをやっていたらそれにのめり込んでしまって、気づいたら約3年間アメブロをほったらかしにしてしまいました。

 

 

リフレッシュのし過ぎでした。一旦離れることもブログで発表するべきでしたし、それすらもいつ気持ち的にいつ回復するかわからないのに期間を提示しないといけないのかぁ、と勝手に思い込んでサボりました。

 

 

あと、ここから更新しなくなった要因の一つになったことをお話しするのですが、このブログでは久しぶりの毒素吐き出しタイムも入るので、不快になりたくない方は途中で読むのを辞めても良いです。

 

 

 

 

誠に身勝手ながら更新を減らし失くし、挙句にはアメブロから離れる形になった要因の一つに、48G・坂道Gの出来事や情報が追いきれないのがありまして、

 

 

特に新メンバー加入の際、誰がフロントレベルなのか、キャラ把握、推され具合、エトセトラ…などが他の私生活とバランス取れなくなって気持ち的に余裕が持ちづらくなってきたことと、把握しきれている段階で応援していた各Gのメンバーの相次ぐ卒業がさらに精神的にダメージを与えていました。

 

 

特にって言うメンバーはいますけど、中でも48Gは入山杏奈ちゃん、坂道Gは乃木坂2期生と櫻坂の1期メンバーがどんどん卒業していったのがめっちゃショック大きかったですね。

 

 

知ってるメンバー、推しまではいかなくても応援してるメンバー、エケペディアで見返したらめっちゃ卒業してました。今こうしてエケペディアで振り返らないと卒業メンバーすら把握できていないほど、当時の自分は情報収集すらあまりしなくなるほど余裕が持てませんでした。

 

まだ他に卒業発表したメンバーいるみたいですし、あぁ茂木ちゃん、、、茂木ちゃんも卒業しちゃうのね。

 

 

今乃木坂の公式ライバルが出来てるみたいですし、エケペディア見てたら2023年で卒業したメンバー立て続け過ぎでしょ!ってびっくりしてます。

 

 

追いきれなくなったとはいえ、ちょいちょい情報入れるようにはしてたんですよ。ちょっと余裕あった時に今どんな感じなんかなぁとか、新曲リリース情報とか卒業発表とかは目に入れてた感じです。

 

 

 

 

ちょっとここからは文章の内容が荒くなります。

 

アメブロから離れ始めた2021の後半、ハア!?ってなったことが起こりまして、乃木坂の星野みなみのスキャンダルですよ、、、。

 

 

はい、過去の出来事蒸し返します。もういないメンバーのことを蒸し返します。今のご時世厳しくなった誹謗中傷扱いになってしまって事案になってしまうかもしれませんが覚悟します。

 

 

金川紗耶の件が同年にあって、何やってんだよ。と。4期生これからって時に…ってのが治まった矢先にですよ。1期生がなぁにしてんだ!って感じです。まぁブログとかで謝罪したみたいですが、生ちゃんの最後の紅白の時にいたのがすっげぇ複雑でした。まぁ当時は残り少ない1期生だし、生ちゃんの最後の活動の日でもあったし、そりゃデビューから活動してたわけだしこの演出は粋な気がしますが、あんなスキャンダル記事見てから見たくなかったな。

 

 

そんなね、星野みなみが卒業した2022年のね、後半ですよ。あと1ヶ月と少しで2022年終わるって時にですよ、今度は岡田奈々のスキャンダルですよ、、、ハァ~ア。

 

 

しかもね、最初の謝罪はモバメだって。まぁスルーするよりは千歩か一万歩譲ってマシですけどね。納得してはないですけど。

 

 

なんとなんと、そこで岡田奈々は、恋愛禁止というルールはないとはいえってモバメに書いてあったみたいです。いやいやいや爆弾発言ですやーん!それでみーおんはスタッフや会社とルールの詳しい提示などを話し合うみたいなことを発表したのですが、どういう意図で岡田奈々はあんな内容を書いたんでしょうね?

 

 

曖昧な感じだったからハッキリさせておきたいつもりだったんですかね?でもそれって謝罪のしょっぱなから言うもんか?って行動の理解に当時は苦しみました。

 

 

今はまぁ理解は全然してないですけど、憤りは治まってますね。こうして再びアメブロを更新できるようになったのは憤りを治める期間でもあったかなと思ってます。

 

 

まぁなんだろ岡田奈々の件がトドメになったのか、そっから情報とか集めなくなりましたね。YouTubeチャンネルは登録してたんで曲のリリースは目に入るんですが聴こうとはしなかったです。一旦48Gと坂道Gから距離置くことにしました。

 

 

……なんか変な感じですね。今にして思うと大好きだったものを自分から距離置こうとするなんて。

 

 

新メンバー、公式ライバル、卒業発表、リリース、バラエティ出演、冠番組、ドラマ、映画、イベント、ライブやコンサート、、、自分の中でほぼ完全に私生活から切り離したと思います。2023年は特に。

 

 

なんていうか、なんでこうスキャンダルがでるとここまで憤りを感じてしまうんでしょうね?まぁほとんど自分のせいなんですが。

 

 

でもぶっちゃけていいのなら、なぜバレた時デメリットしかないのにやらかすんでしょうね?バレてもグループ辞めればいいやって思ってんですかね?長く活動してきたからそれでも応援してくれるファンやメンバーには笑顔で送り出してもらえるって思ってんですかね?

 

 

責任取って辞めたんだからいいじゃん。とか、アイドルだって人間なんだから色々あっても普通じゃん。とか、そういうことじゃねぇよ。

 

 

まだ在籍中に裏でそういうことをやってると、良いか悪いかではなくこれまでの活動の姿勢が問われることになるし、なおかつ辞めたとしてもマイナスイメージがグループに残るんだよ。残ったメンバーが割を食うことになんだよ。これからの向上心に変な負担を上乗せするな。…感情的になりました。

 

 

やってることここ最近でいうビッグモーターの元社長と元副社長なんだよ。会社やらかす→責任とって辞任→マイナスイメージの払拭を残った社員たちに任せる。まさにコレ。

 

 

まぁ責任の取り方人それぞれだし、何が正解かは自分にはわかりません。マイナスイメージをこれ以上大きくしないように卒業という名の辞退するのも選択肢の一つです。

 

 

まぁファンたちがね、知らないところでね、やらかしたメンバーは他のメンバー達全員に謝ってると思いますよ。カメラにね、決して映らない所でね。そうであってほしいですよ。じゃなかったらなに卒業公演だ卒業セレモニーだラストコンサートだで他のメンバーが泣いて笑顔で見送ってくれますか。

 

 

内心それでも穏やかじゃないメンバーもいるかもしれないですが、やらかしたメンバーは特に残っているメンバーには謝っても謝り切れない気持ちだと思いますよ。だって自分の行動のせいでグループに誹謗中傷飛んできて、関係ないメンバー達にも飛び火することになるんだから。

 

 

ファンに対しても謝罪の気持ちは強くあって、本心から謝罪の言葉を口に出しているんだと思いますが、残っているメンバーたちに対してはそれ以上の気持ちで謝ってほしいですね。ファン10%、残っているメンバー100%みたいな極端じゃなくて、ファン100%、残っているメンバーやグループに110とか120とか。じぶ、俺はそう考えてる。

 

 

だいたい先人達のやらかしを知らないんかね?知ってる上でやらかしてんのかな?自分は大丈夫だって思ってんのかな?自分なら両立できると思ってんのかな?
 

 

なんでやらかすんだろ?マジで。もう十分活動したし別にいっかって思ってんのかな?選抜だし、売れてるし、貢献してるし、もう長く活動してるし、関係なくね?とも思ってしまいます。開き直りも腹立ちますけどね。

 

 

こういう感じになると、いつも思い出すんですよね。チェーンソーマンのクァンシってキャラのセリフ。

 

そのキャラにはいつもテレビで見てる好きなレポーターがいたんですけど、そのレポーターの年齢詐称が発覚し、芋づる式に元カレや悪行がテレビで報道されたんです。それでもそのレポーターは番組に出ていたんですが、クァンシはその番組を見なくなったんです。

 

クァンシは言いました「その子が変わったんじゃなくて、変わったのは私の脳みそ。」と。

 

つまりそのレポーターに対する認識が変わってしまった。勝手に番組に出ているレポーターを見て自分の中でこうであると認識してしまい、過去の事を知ってしまい、認識が壊れ、同じ認識にすることができなくなり、知る前と同じ気持ちでその子が見れなくなった。

 

 

自分の場合も勝手にそのメンバーをそういうことしないだろうなと勝手に認識してたんだなと。いや、そうであって欲しいという願望も入っていました。アイドルを全うして卒業してほしかった。岡田奈々にも、星野みなみにも、今までやらかしてきたメンバー達にも。

 

 

結局自分の中のアイドル像の押し付けですよ。やらかした瞬間、そのメンバーをアイドルとして見れなくなりました。アイドルと思おうとしても思考がそれを拒絶します。

 

 

ホント、クァンシのセリフの一つを借りると、「そんなこと知りたくなかった……知りたくなかったな…」ホントこれです。

 

 

 

精神的に距離置かないと情緒おかしくなると思い、まぁ離れましたよ。2023年は特に、2022年もそのレベルかな。48G、坂道G関係ないことに興味を持ち始めました。

 

 

一番なんか見聞広まって世界変わったなと思ったのがVチューバ―ですかね。あとマンガやアニメですね。

 

 

Vチューバ―は歌ってみた動画をよく見ます。元々音楽聴くの好きだったのでまとめを上げてくれている人がいたのでその動画を見て、これめっちゃ良い!って思ったらそのチャンネルに飛んだりして。

 

 

気になってても読む暇ないなって思ってたマンガとか読んだり、手を出してこなかったアニメをBSチャンネルとかで見始めたり、まぁハマりましたね。学生時代にやってたアニメとかも再放送してたりするんで、あの時友達はこのことを言ってたのかぁ。と再認識したりとか。

 

 

まぁ一旦切り離すことで精神的なリフレッシュになりましたし、今はまた48Gや坂道Gを気になり始めました。昔のようにガッツリまでは回復しないなとは思いますが、今こうしてアメブロをこんな形でですが更新を再開しました。

 

 

 

 

 

長々とここまで語ってきました。途中どうでもいい内容だったりがあったかもしれません。久しぶり過ぎて自己満と言われても反論できない内容の数々になりました。

 

 

ここまで読んでくれているとは思いません。読んでいただけたのなら精一杯の感謝を伝えさせてください、ありがとうございます。

 

 

2年半以上音沙汰もなく、大変申し訳ありません。休載同然になっているマジすか学園の二次創作については、明日の更新で説明させていただきます。

 

 

かなりの長文でここまでお付き合いさせてしまい、申し訳ありません。でも、ありがとうございました!

 

 

 

どうも、ウォッチメンです。こんな深夜の時間に失礼します。

 

 

えーみなさん、もうご存じかと思いますが、黒揚羽さんとコラボいたします!!

 

 

もう黒揚羽さんのブログを読んだかもしれませんが、一か月以上の期間を空いてしまいましたが自分のブログからでもご報告させていただきます。

 

 

黒揚羽さんとのコラボ、最後のコラボです。正直これが最後になるのかと思うと胸が締め付けられました。寂しい、、、

 

 

そんな気持ちを押さえながら、今回のコラボのストーリー構成を考えさせていただきました。今回のコラボ、何かしらの形でepisodeof欅坂に区切りというか、そういうのをつけたいなという思いがありました。

 

 

黒揚羽さんの最後、自分がマジすかの二次創作を書くきっかけとなったepisodeof欅坂、この作品はてち達の卒業まで書かれていないからこのまま終わらせてしまうのはどうも後味悪い感が勝手ながら感じました。

 

 

だから自分の中でどこかepisodeof欅坂という作品に区切りをつけたいなと、そんな思いで今回のコラボでストーリー構成を考えましたが、請け負った身でありながら世界観崩さないようにする展開を考えるのが脳みそ使いました。

 

 

自分の中で区切りがつけられる内容になったんですが、それがみなさんの中でのepisodeof欅坂に対する区切りになれば幸いですが、そうじゃなかったらすみません。

 

 

今は乃木坂も、欅坂も、日向坂も追加メンバーが入り、新〇期生という括りで各グループの新しい風として活動していますが、自分は全然覚えられません、日向坂は追加メンバーが他と比べ少ないので何とか把握している感じですが、乃木坂と欅坂は把握しきれていません。

 

 

それはまた余裕が出来たら把握してしていこうかと。このコラボのストーリーは追加メンバーが加入する前に加入したメンバー達がメインです。構成を考えていた時はみんな初々しくて緊張している姿にキュンキュンしてましたが、今じゃ歌番組とかではパフォーマンス力がすごく成長しています。何様かと思われますが、もう立派なグループの一員なんだなっておもいました。

 

 

話が逸れましたが今回のコラボ、黒揚羽さんとの最後ということで今年一番の力を入れたつもりです。今の自分ができる精一杯を詰めました。それが黒揚羽さんの手によって昇華されていくのが、個人的に楽しみな部分ではあります。

 

 

 

 

 

話しを変えまして、鈴木絢音ちゃんがファースト写真集を出すことになりまして、自分は非常に楽しみで仕方ありません!

 

 

発売が決定したのを見た時は目を見開いて驚きました。思わず一人でえ!?と声を漏らしてしまうほどに。コロナで中々活動ができない中で、写真集を出していただけるなんて、絢音ちゃんには感謝しかありません。絶対買います。

 

 

あと三期生の梅澤美波ちゃんの写真集が発売中ですね。好きなメンバーなので購入したいのですが、財布事情の関係で今はまだ買えていない状況です。

 

 

欅坂の話をしましょう。

 

 

日付が変わって今日と明日、欅坂46として最後のライブがあります。コロナの影響で無観客配信ライブとなりますが、こんな今の世の中の状況でもライブをやってくれることに感謝しかないです。

 

 

そしてこのライブが終わってしまうと、改名してしまいます。改名の発表を聞いたときは、はっ!?とまた一人で声を漏らしました。この決断は正解だったのか、それは改名後の活動でわかっていくことでしょう。

 

 

そしてその名は“櫻坂46”ロゴのカラーは白地に桜色?のラインでいいんですかね?そんな色合いでした。

 

 

結構暗めというか、深めの色の衣装が印象的な欅坂でしたが、櫻坂の衣装はどうなるんでしょうかね?セカアイみたいな感じの衣装になるんですかね?まぁそれはわかりませんが、、、

 

 

とにかく欅坂とはガラリと変わった色合いです。これだとガラスを割れや黒い羊などの曲調や世界観と合わなそうな印象です。

 

 

セカアイや二人セゾンのような曲調だと合っているような印象でもあります。

 

 

でもどんな世界観の曲になろうが、パフォーマンス力やメッセージ性は失くさないでほしいです。欅坂とは世界観が違っても、どうかそこまでガラリと変わってほしくないです。

 

 

ここで、久しぶりに歌番組で欅坂を見た時の感想、「やっぱ欅坂カッケーなぁ、、、」とただただ感動しかありませんでした。

 

 

 

 

本当はこの更新は昨日やる予定だったんです。ですが、それをこの日に持ち越すほどの事態が起きました。

 

 

自分が欅坂で推しているメンバーである、佐藤詩織ことしーちゃんがラストライブをもって欅坂を卒業するんです、、、

 

 

心抉られましたねぇ、、、あぁ、しんど、、、

 

 

まぁコロナがなかったら留学による活動休止がもっと前にあったわけですから、それでも抉られたのに、卒業発表、、、しーちゃんのブログを読んで納得するしかないと思いました。

 

 

その内容は多分気が向いたら抜粋して載せると思いますので。

 

 

この卒業発表は血反吐吐くレベルのダメージです。かわいくて、キレイで、おもしろいしーちゃん、このラストライブ全力でやり切ってください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・毒素吐き出しタイム

 

そんなしーちゃんの卒業発表の前に、石森虹花が9月30日をもって欅坂から卒業しました。ラストライブは参加せずそのまま卒業、なんで?って思いましたが、文春でした。記事を見た時はマジかぁ、、、の言葉しかありませんでした。

 

 

悲しみ憤りに震える手で胸ぐらを思いっきり掴んでやりたい気持ちですが、選抜制にするってなった時には落ちてしまい、そのシングルは延期、しかもセンターのてちの脱退、改名、まぁ精神的ダメージが無いっていうのがおかしいくらいの連鎖、推測ですがかなりのダメージを負ったのではないかと思います。

 

 

まぁだからと言って文春に撮られ、記事にされるようなマイナスイメージがつくことに走ってほしくなかったですね。バレたから責任なのかわかりませんがそれですぐに卒業を決断する潔さはまぁまだ百歩以上譲って印象は良いとは思います。それでも個人的には印象悪いですけど。

 

 

あくまでアイドルとしてです。バレたらすぐにやめるて、責任の取り方としては良いかもだけど、バレたらやばいってわかってんならやんなよって言いたいんですが、ポッカリ空いた心の穴は何をしてでも埋めたいものですからね。それが例え迷惑を掛けることになるとわかっていても。

 

 

でもやっぱ個人的にはそういうのに走ってほしくなかったなぁ、、、悲しいよ。

 

 

 

みなさんこんばんわ、どうもウォッチメンです。

 

 

まずは、約4か月更新しなかったこと、誠に申し訳ございません。コロナではありません、体調はいつも通りです。

 

 

言い訳すると、環境の変化に体がなじむまで時間がかかりました。まぁプライベートの面で色々変化があってSの遺恨の更新に手を付けられませんでしたということです。

 

 

ストックも溜まっておらず、展開は思いついても文字に起こす余裕がありませんでした。ですので環境の変化になじむまでなにか別の事をして創作欲を刺激する期間を取りました。

 

 

10月になって、ようやく余裕がだんだんと持てるようになりました。こんな深夜の時間でありますが、謝罪の気持ちをお伝えしたかったです。

 

 

この更新から徐々にリハビリを兼ねた更新をしていきますのでよろしくお願いいたします。

 

 

では。

 

私用が重なりまして今日の更新になります。



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三木「あ?」






三木は未央奈が立ち上がったことに気づき、顔を向ける。他の三人は特に驚いた様子はなく、倒れていようが立ち上がっていようがそれは当たり前のような表情をしていた。






三木「結構タフだなお前、でもそんなんで続けるつもりか?」






未央奈の様子を見て例え続けても自分の勝ちだと思ってる三木。しかしそんな三木の余裕など意に介さず未央奈は口を開く。






未央奈「お前言ったよな、最強だって…」




三木「あ?それがどうした?実際俺の方が強かったじゃねぇか。」




未央奈「最強って…最も強いってことだろ?お前はサソリどもの中で…どの地位にいるんだ?」




三木「教えてやるよ。俺はGOLD・SCORPIONのナンバーツー三木だ!お前らなんかとレベルがちげぇんだよ!」






三木は自分が他のGOLD・SCORPIONのメンバー達とどう違うか、マジ女の生徒達とどう違うがわからせるため自慢げに自分の地位を言った。






だが三木の言葉を聞いて未央奈はフッと笑った。






未央奈「お前は自分で最強って言った。ならなんでお前はナンバーツーの地位にいるんだ?」




三木「っあ?」






一瞬未央奈の言葉に戸惑いを感じたがすぐに顔をしかめる。






未央奈「お前最強なんだろ?じゃぁなんでお前は…GOLD・SCORPIONの頭じゃないんだ?強いんだろ?だったら…頭の奴倒して、お前がサソリどもを束ねればいいじゃねぇか。」




三木「てめぇ…何が言いたいんだ?」




未央奈「頭になれないのは単純に…頭の奴にタイマンで勝てないからか?だったら…お前は最強じゃねぇ、ただ虚勢で自分を騙してるだけだ。」






未央奈は鋭い目を三木に向けながらそう話す。三木は何も言い返せないのか、歯を食いしばりながら鬼の形相をする。






未央奈「お前は…頭に挑戦するのが怖いんだ。だから今の地位で自分を大きく見せて…自分の力を周りに声上げて自慢してるが、頭の奴に勝てないと思ってるから自分より劣る奴らにそう大声で言ってるんだ。


お前は…結局力が自慢だとか言ってるが……それがどこまで通用するか、どこまで上に登り詰めるか、知ろうとも進もうともしないで諦めた…ただの腰抜けだ。」






未央奈は力強い目で三木を見つめ、そう言いながら指をさす。






三木「て…テメェ…好き勝手言いやがって…もういっぺんぶっ飛ばされなきゃわからねえみたいだな?」




未央奈「お前みたいな腰抜けに…私が負けるわけにはいかないんだ…前に進もうとする私が…お前になんかに負けるわけねえんだよ。」






そう言いながら未央奈は上体を上げ、胸を張りながら顔を真っ直ぐに向ける。






未央奈(正直…腕が思う様に動かねぇ…瞬速を出せても乱発は出来ない…でも、負ける姿を見せられねぇ奴らがここで見てるんだから…勝つ!)






未央奈は負けられない。今この場には越えるべき存在である飛鳥、そしていつかまた越えるための存在である絢音が見ている。






この二人に自分の喧嘩を、戦う姿を目に焼き付けてもらうために、そして日奈子を殴り飛ばした三木に怒りをぶつけ、そして勝つために未央奈は拳を作る。






三木「さっさと終わらせてやらあ!」






三木はそう言って駆け出すと拳を振り上げる。未央奈は放たれた三木の拳を横に移動しながら躱し、三木の腹部に瞬速の拳を打ち込んだ。






三木「しつけえっ!」






三木が裏拳を繰り出すように横薙ぎに拳を振るうが、未央奈はすぐに後ろに下がり躱すことに成功する。






三木の拳が空を切った瞬間、未央奈は前に出ると再び三木の腹部に狙いを定める。だが三木は今までの未央奈の攻撃パターンを読み腹部を守るように空いている腕でガードの動きを取る。






だが未央奈は腹部へ拳を放たず三木の顔面に向かって“瞬速”の拳を放った。






三木「いっ!……」






突然自身の視界が何かに覆われるように遮られ、躱そうとするが遅く未央奈の拳は三木の顔面にぶち込まれる。






三木は顔を手で押さえながら後退するが、指の隙間から未央奈を睨むと、未央奈はその場でステップを踏む。






“瞬速の突進力”による拳が来ると悟る三木。また腹部への攻撃か、それともまた顔面への攻撃が来るのか思考を巡らせる。






すると未央奈が動き出したことを悟り、三木が咄嗟に取った行動は両腕を前に出し身を屈め、その姿は防御に徹する姿勢だった。






三木の悟った通り、未央奈の姿が消えるように見える。気づけば未央奈の拳は三木の両腕にぶつかり、三木は衝撃に堪えながらも未央奈の拳を弾く。






三木「ぐうっ!」




未央奈「くっ!…」




三木「やっぱそれは正面からしか来れねぇらしいな!来るのが分かってればいくらでも対応できんだよ!」






未央奈の技を破った嬉しさか、笑いながら拳を振り上げるが、未央奈の瞬速の横蹴りが腹部に突き刺さる。






三木「ぐふっ!…」




未央奈「一回弾いたからって勝った気でいるんじゃねぇよ。」






三木は腹部を押さえながら後退する。未央奈はそれを見て再びステップを踏む。






未央奈(決める!)






三木は未央奈に目を向けると、未央奈の姿が消えたように見えた。






三木(無理やりにでも堪えてぶっ飛ばす!)






三木は未央奈の拳をくらう覚悟で自らの拳を振り上げる。三木のガタイがあればこういった捨て身でのカウンターは有効打になる。


大きなダメージをくらうのは自分にも与えることにもなるが、体格差があれば未央奈にそれ以上の大きいダメージを与えられる。






瞬速の突進力での一撃は正面からしか来れないとわかっているので、捨て身のカウンターを決められる確率は格段に上がる。






未央奈の姿が見えた瞬間、その拳をくらう覚悟で自分の拳を繰り出す。しかしその拳は何故か未央奈の前で空を切った。






三木「え?」






三木は突然の事態に思考が止まった。未央奈の姿が見えた瞬間、彼女は確実に拳を自分に当てに来る。今までもそうだったし、今度のも絶対に拳を繰り出すと思っていた。






だが絢音と飛鳥、そして白石は別角度で見ていたため三木が感じた謎の正体がわかった。






未央奈は三木に突っ込み射程距離まで近づいた瞬間、拳を放たず三木の射程距離の外まで後ろに下がったのだ。






三木がその光景に呆然としているが、未央奈はまた瞬速の突進力で突っ込み、今度は確実に三木の顔面に拳をぶち込んだ。






三木「ッ!!…」






視界が歪むほどの衝撃に三木の全身が弛緩しかけるが、三木は床を強く踏み無理やり全身に力を入れる。






三木「ァアアッ!!」






吠えながら前にいる未央奈を見るが、もうそこには未央奈の姿はなかった。






三木「あ?」






すると横から何かが迫る気配を感じ顔を向けると、そこには未央奈の拳がすぐそこまで迫っていた。






三木「どぅっ!!…」




未央奈(限界を…過去の自分を…超えろ!!)






そう自分に言い聞かせながら未央奈は一気に勝負に出る。






未央奈「ああああっ!」






未央奈の瞬速の拳が次々と繰り出される。絢音とのタイマンで彼女を追い詰めた無酸素運動によるラッシュが三木にも迫る。






三木「ヴッ!…ぐっ!…がっ!……」






顔面、腹部、胸部と次々に未央奈の拳が突き刺さるように打ち込まれていく。タフさと耐久力のある三木のガタイでも、今までの未央奈の攻撃のダメージの蓄積がここで効いてくる。






三木は反撃しようと無理やり拳を振り回すが、未央奈は冷静な思考でそれを躱すと、ガラ空きになった三木の懐に入り、肩を掴むとそのままみぞおちに膝蹴りをぶち込んだ。






三木「っ!!…」






ついに三木は床に膝をつく。だがまだ負けていないと顔を上げ、立ち上がろうとしたその時、未央奈の瞬速の蹴りがもう側頭部に迫っていた。






そして未央奈の蹴りは三木の側頭部を捉え、全身に衝撃が走るとともに頭が揺れた三木は白目を向く。






三木「っ………」






そのまま三木に体は床に倒れ込み、それを見た未央奈は勝利の確信から拳を天井に突き上げた。






マジ女二年堀一派頭・堀未央奈とGOLD・SCORPIONナンバーツー三木のタイマンは、未央奈の勝利が決まった。











ナンバーツーに甘んじていた三木、充分な強さを持っても更なる高みへ歩み続ける未央奈。その精神的な部分の差がタイマンの中で現れ、未央奈はこの戦いの中でさらに進化を遂げ勝利した。




次回の更新は来週の金曜日です。

 






三木「あ?なんだそれ?」




未央奈「わかんないなら待ってみれば?」






三木は未央奈の行動に首を傾げる。だが未央奈はステップを踏み続け、そして拳を軽く上げる。






三木(ボクシング?空手?なんかかじってんのかこのガキ…)






三木は余裕はありつつも未央奈の行動に警戒の意識が出る。次の瞬間未央奈の動き出す気配を感じるが、その未央奈の姿が消えたように見えた。






三木「ッ!!…」






咄嗟に顔の前で両腕をクロスさせる。しかし未央奈の“瞬速の突進”による拳は三木の腹部へとぶち込まれる。






三木(ぐうっ!……)






流石の三木も未央奈の姿が消えるほどの速さには驚いた。しかし拳がぶち込まれた瞬間に腹筋を固め、体中へ衝撃を走らせるのを防ぐ。






未央奈(チッ…)






未央奈の拳を耐えた三木は右拳を振り切る。しかし未央奈はすぐに後ろに下がたっため振り抜かれた拳は空を切る。






三木「良い拳だが効かねえんだよ!」




未央奈「見えなかったくせによく言うハゲだな。」




三木「んだとこのガキが!」






言い返した未央奈の言葉に三木の頭に血が昇る。それは自分の強さに自信がある故に劣ってると見ている未央奈の勝つ気でいる表情に腹が立っていた。






三木「うらああ!」






三木が前に出る。振り抜かれた拳に未央奈は後ろに下がり躱す。近くにいた絢音と飛鳥もその場から離れるように移動する。






三木の目には未央奈しか見ておらず、他の二人が近くを通っても意に介していない。






「ぐあっ!!」






白石と戦っていたGOLD・SCORPIONのメンバーの一人が胸部に蹴りを受け後ろに吹っ飛ぶ。






通路の手すりに背中をぶつけると、そのまま後ろに半回転しながら外に放り出て地面に体を打ちつけると気を失う。






白石「……」






二人を同時に正面から相手していたため多少の時間を食ってしまったが、一人を絢音に倒してもらったことで楽になり、残り一人に強烈一撃を与えることが出来た。






自分の担当した分を終え、白石は未央奈と三木のタイマンを黙って見ていた。飛鳥も端の手すりに寄り掛かり、絢音は万が一の事を考え日奈子の近くで未央奈の様子を見守る。






未央奈「フッ!」






“瞬速”の拳を三木の脇腹に打ち込む。だが三木は打ち込まれた瞬間に脇腹に力を入れ無理矢理衝撃を押さえる。






三木「ウラァアアア!!」






三木は拳を振り回すが未央奈は後ろに下がり躱す。






三木「ちょこまかと…ウゼエんだよ!!」






三木は前に出ると未央奈に向かって拳を繰り出す。未央奈は横に移動しながら躱すと振り向いた瞬間の三木の腹部に瞬速の拳をぶち込む。






また三木は腹筋を固め衝撃を押さえ込むと、また拳を振り回す。未央奈はまた後ろに下がり躱す。






未央奈(日奈子を吹っ飛ばしたあの馬鹿力…一発でもくらったらヤバイけど…)






だが未央奈のその表情は引きつっていた。一発でもくらってはいけない攻撃を躱しながら自分の攻撃を当てる。外から見たら躱しながら攻撃を当てられている未央奈が有利に見える。


しかし三木の耐久力、高身長故のリーチの長さ、そして一発一発の圧力に未央奈は躱すのも攻撃を当てるのも神経を集中させていて、疲労がいつも以上に感じていた。






三木「いい加減止まれや!」






そう言いながら三木は未央奈を掴み掛かる。未央奈は横に移動しながら三木の横に回り込む。すると今度は瞬速でローキックを放ち、三木の大腿部に重い衝撃を与える。






三木「ぐ…らあああっ!」






腹筋ではなく下半身の筋力も凄まじく、一発与えただけでも三木の体勢は崩れなかった。また三木は未央奈の瞬速の攻撃を耐え、裏拳を繰り出す。






未央奈「チッ!」






未央奈は後ろに下がり躱すが、その勢いと圧に体勢が崩れてしまう。






三木「らあっ!」






それを見て三木は逆の拳を繰り出す。






未央奈「っ!」






未央奈は咄嗟に両腕を上げガードの体勢を取る。顔面への直撃は避けることが出来たが、三木の拳が直撃した瞬間その衝撃は体中に走る。






未央奈「ぐうっ!!」






ガードごと弾き飛ばされた未央奈はそのまま後ろに吹っ飛ぶ。床に体を叩きつけられるように倒れると、衝撃の余波に体を起き上げようにも上体を起こすので精一杯だった。






三木「ハーーーッ!!」






だが三木は止まらない。未央奈に向かって駆け出すと足を振り上げそのまま前蹴りを繰り出す。






未央奈はまた両腕を上げガードするが、凄まじい勢いに背中を床に叩きつける。前蹴りを防がれた三木は再度足を振り上げる。






倒れた状態で体勢を直そうとする未央奈の腹部を蹴り飛ばすと、未央奈の体が浮きそのまま後ろに吹っ飛んだ。






未央奈「がはっ!………」






くらってわかる三木のパワー。体格の差だけでここまで一発の重さが違うのだと痛感してしまう。






三木「どうだ俺のパワー!お前らなんてメじゃねえんだよ!俺が最強だあああ!」






未央奈を吹っ飛ばし、勝利を確信した三木は吠える。すぐにニヤついた顔で次の獲物を探す。飛鳥、白石、絢音の順番で彼女達を見る。






三人ともいつ自分が戦う事になっても良い状態だった。自分の戦い方であのパワーにどう対抗するか、未央奈が戦っている間頭の中でイメージを組み立てていた。






だが倒れている未央奈の手がピクッと動く。






未央奈「最強…ねぇ…」






三木の言葉に反応したのか、未央奈は目を鋭くさせ、ふらつきながらも立ち上がった。












三木の巨体の前に未央奈の“瞬速”が通じない。しかし攻め続ける未央奈だが三木の怪力をくらってしまう。



だが三木の言葉に何を思ったのか未央奈は立ち上がった。



次回の更新は来週の金曜日です。

どうも、ウォッチメンです。今日が金曜日だと思っていました申し訳ありません。



ーーーーーーーーーー 






三木「あ?」




飛鳥「……」






睨み合う三木と飛鳥だが、絢音が通りかかったことでその緊張感は一時的に解かれ、絢音が通り過ぎるのをつい待ってしまう。


そんな二人を横を通り過ぎた絢音は未央奈の前で立ち止まる。






未央奈「鈴木…」




絢音「堀、お前のあの速さは誰も避けることができないレベルにまで達していると思う。


それでもあの男の様に正面から受けても耐えられる奴もこの世にいくらでもいる。北野を殴ったあの男のことが許せないのはわかる。


でもあのお前はお前じゃない。私とタイマンを張った堀未央奈は、一発耐えられたとしてもすぐに切り替えてむやみやたらに攻めたりしない。


さっきのお前は私の知ってるお前じゃない。そんなお前じゃ、齋藤飛鳥を超えることも、ラッパッパを超えることもできやしない。」






敵である三木がいることもお構いなしに絢音は未央奈にそう言った。






仲間である日奈子が殴り倒された未央奈の怒りはまるで一度失敗してしまった自分のようだった。






絢音はあの時自分の力を過信し、今ならこの手で復讐できると思っていた。だが結果失敗した。殴りたい、復讐したい相手が視界に入った瞬間怒りで冷静さを欠いてしまったからだ。






三木に耐えられた後の未央奈の動きは、例え刺し違えてでも自分の拳を相手に当てようとしていた。


拮抗している状況ならその手を使うのも一つだが、明らかに三木に耐久力からして二発目を当てられたとしても三木の拳を受けたら形勢は余計に悪くなるだけだ。






絢音は未央奈に怒りで失敗してほしくない。自分の様な過ちで後悔してほしくない。口には出せないが、そんな気持ちで絢音は未央奈にそう言ったのだ。






絢音「一発耐えられて焦ったか?北野を殴り飛ばしたあいつを早く倒したいから無理にでも攻めたかったか?


いいか堀、怒りは力を上げる引き金になるが、怒りに冷静さを奪われるな。お前の喧嘩に置いての武器は何だ?それをどう生かす?正面から受けても耐えられる奴に対してどう戦う?


お前は…齋藤飛鳥とどう戦って超えるんだ?」




未央奈「……」






未央奈は自分を真っ直ぐに見る絢音の目にさっきまでの戸惑いと困惑、そして日奈子を殴り飛ばした三木に対する怒りが混ざっている状態を抱きながらも頭の中で考えた。






自分の武器、相手は強者、一発防がれたらその後どう戦うか、思考が冷静さを取り戻していく。






さっきまでの自分を越えなければこの先へは進めない。未央奈の歩む“挑戦者の道”にまた一つ高い壁が立ち塞がっていた。






その壁の正体はさっきまでの自分なのか、はたまた三木なのか、それはわからないが未央奈はこの壁を越えなければならない。






未央奈「…お前なんかに教えねぇよ。リベンジ相手に誰が教えるか。」






絢音の言葉のおかげなのか、未央奈のさっきまでの目が変わっていた。彼女の周りに纏う空気も変わり、絢音はフッと笑うと道を開けると未央奈は足を進め飛鳥の近くにまで来る。






未央奈「齋藤、こいつは私の獲物だ。どけ。」






未央奈はそう言いながら飛鳥の隣まで来る。






飛鳥「は?さっきまで意気消沈してた奴がなにを…」






そう言いながら飛鳥は冷たい目を未央奈に向けると言葉が止まった。






未央奈「頼む。私の喧嘩、見ててくれ。」






未央奈の目はさっきまでと違い、一瞬その迫力に圧されそうになるほど強くかつ大きく燃えていた。






例え自分より格上との戦いでも臆せず勝利を掴もうとする意識と気概が感じられ、飛鳥の目は冷たいモノから何かを期待するモノに変わっていった。






飛鳥「さっきみたいに助けてあげないけど良いの?」




未央奈「そんなのハナから必要ないんだよ。」






飛鳥のちょっとしたからかいも鼻で笑う未央奈。飛鳥は後ろに下がると、彼女の代わりに未央奈が三木と睨み合う。






三木「なんだ選手交代の交代か?ま、別に俺は構わねえけどな。」






未央奈の纏う空気を感じていないのか、三木は相変わらず余裕たっぷりな態度を取る。






未央奈「お前は絶対ぶっ倒す。」






絢音のおかげで怒りに呑まれずに済んではいるが、日奈子を殴った三木に対する怒りが亡くなったわけじゃない。今でも日奈子を殴り飛ばした映像が頭の中で再生される。






今すぐにでも駆け出してその顔面を殴り飛ばしたい気持ちだった。しかし“瞬速”の拳を受けても耐えられる体の頑丈さ、人一人を吹っ飛ばすそのパワーは認めざるを得ないため未央奈は思考を巡らせる。






未央奈(いかにデカハゲの攻撃を受けずにぶち込めるかだな。正面から相手の攻撃を受けてもその上で力で潰す喧嘩の仕方は、正直出会ったことあまりないな。)






未央奈は三木の戦い方を自身の経験と重ねようとするが、思い出される中で三木と似た戦い方の相手との喧嘩は経験が少ない。






三木「おらどっからでも来いよ。盛大にぶっ飛ばしてやるからよ。」




未央奈「おいデカハゲ、私は一度口にしたことは絶対覆さねぇから覚悟しとけ。」






そう言って未央奈はその場で軽くステップを踏み始める。











絢音の言葉で気持ちを切り換えることが出来た未央奈。飛鳥に真っ直ぐな言葉で説得し、再び三木と対峙することに。



次回、未央奈 対 三木のタイマンが始まる。



次回の更新は来週の金曜日です。

 






未央奈「っ!」 




三木「あ?」






一つの影が日奈子を蹴ろうとする男を吹っ飛ばす。その光景に未央奈と三木は驚く。






「ぐあっ!……くっ!」






吹っ飛ばされた男は床に倒れるが起き上がり、自分を吹っ飛ばしたその影を睨む。






「……」






その影もまた男を冷ややかな目で見ている。その影の正体は、未央奈達を後ろから気づかれないよう追いかけていた絢音だった。






未央奈「鈴木…」




絢音「……」






絢音は未央奈と目が合うと視線を逸らし頭を軽く掻く。






「このっ!」






絢音に不意打ちで吹っ飛ばされた男は立ち上がると駆け出し拳を振るう。






その拳を左腕を上げ受けた絢音は逆の右拳をジャブの速度で裏拳で放ち、男の顔面に打ち込む。






それに怯んだ男の頬をガードで上げていた腕側の左拳をフックの軌道で打ち抜く。顔の向きを無理やり変えられた男が再度絢音に向けようとするが、鳩尾に絢音の右肘がぶち込まれた。






「かっ…」






一瞬息が詰まり、重い衝撃に膝を床に着かせる。しかし絢音の攻撃は終わらず、男の顔面に右膝をぶち込むと、男は気を失いながら床に倒れた。






三木「ひゅー、すげぇ連続攻撃。」






絢音の動きに感心している三木、するとその後ろから未央奈が迫っていた。






未央奈「おい、」




三木「あ?」






後ろから声を掛けられ体を振り向かせる三木。その瞬間その腹部に未央奈の“瞬速”の右拳がぶち込まれた。






例え巨体でもモロに未央奈の瞬速の拳をくらえばひとたまりもないだろう。未央奈自身も確かな手応えを感じていた。






三木「いい拳じゃねぇか。」




未央奈「っ!」






しかし三木の強靭な腹筋によりその拳の威力は防がれていた。ダメージがないわけではないが、三木の表情は余裕たっぷりだった。






未央奈(そんな…拳はちゃんと当たってるはずなのに…グラつきもしないのか?)




三木「お返しだ!」






三木はそう言って拳を振り上げ、未央奈の顔面に向かって振り下ろそうとする。






未央奈(なら、もっと拳を打ち込めばまだ…)






未央奈は瞬速の拳を受けても平気そうにしている現実をすぐに受け止められずにいた。そんな三木の拳をくらう前にもう一度繰り出そうとすると、その前に絢音が口を開く。






絢音「下がれ堀!!」




未央奈「っ!」






絢音にしては珍しい大きな声が未央奈の耳に響く。未央奈は拳を繰り出すのを止め後ろに素早く下がると、そのおかげで三木の拳は空振りに終わる。






三木「チッ、」




未央奈「……」






繰り出した拳が空振った三木は舌打ちをする。後退した未央奈は絢音に助けられた形になるが、正面から瞬速の拳を受け止められ気が動転していた。






絢音にも、ガンタ連合の南実にも、GOLD・SCORPIONのメンバー達にも、例え耐えられても大ダメージを与えていた“瞬速”。






それを正面から受けても平気そうにしている初めての存在に戸惑いを隠せていなかった。






そのせいで未央奈の動きが止まったのを感じた三木は二ッと笑い突っ込んでくる。






三木「これで二人目だ!」






そう言って拳を振り上げる三木。未央奈は避けようとするが反応が遅れ、戸惑いのせいでどう避ければ良いか判断しかねていた。






すると三木は横から蹴りを打ち込まれる。






三木「くっ!」






何とか反応してモロに受けるのを避けれたが体勢を崩したため攻撃に移れなかった。未央奈はそのおかげで後退し距離を取る。






未央奈を助けるように三木に蹴りを入れたのは、飛鳥だった。






未央奈「お前…」




飛鳥「戦う気が無いならどいててくれる?」




未央奈「なんだと?」




飛鳥「一発耐えられたぐらいでショック受けてるような奴なんか邪魔なだけだから。」




未央奈「なっ…」






未央奈に向かって冷たい口調で言う飛鳥。飛鳥に冷たい目で見られた未央奈はまた違うショックを受ける。






いつも見ていた周りに興味のなさそうな目、だが今未央奈に向けられている飛鳥の目はそれより冷たく、まるで失望したような目だった。






三木「あ?選手交代かあ?てかお前の相手してた奴は…」






三木は飛鳥が相手をしていたGOLD・SCORPIONのメンバーの方を向く。そこには白目を向いて倒れている男がいた。






三木「てめえらやるじゃねぇか。俺らの兵隊達は結構タフに鍛えさせてんだけどな…やっぱここの女子高は面白れぇ、けど俺のパワーの前じゃそこら辺のガキと一緒だがな。」






そう言って自分のパワーに絶対自信を見せる三木。実際白石を吹っ飛ばし、日奈子を一発で大ダメージを与えたあのパワー。まともに受けては危険なほどだ。






飛鳥「じゃぁ一発も受けずに倒せばいい。」




三木「自信満々だな?その自信捻り潰してやるよ。」






飛鳥と三木はそう言って睨み合う。それを未央奈は黙って見ることしかできなかった。






絢音「…はぁ、」






すると絢音は未央奈の様子が気がかりなのか、日奈子から離れて未央奈に向かって歩き出す。






しかし未央奈の所に行くには背中を向けている三木が、そしてその近くには白石が二人のGOLD・SCORPIONのメンバーと戦っている。






だが絢音はそれでも足を進めた。そして三木の近くの前に白石の傍を通り過ぎようとする。






「おらっ!捕まえたぞ!」






白石は二人に片腕をそれぞれ掴まれていた。これでは思うように動けず、また振りほどこうにも動きが制限されている。






「へへ、これで逃げられ…」






白石を捕まえて余裕が生まれた二人。しかし白石は右腕を掴む男の服を掴み無理やり引き寄せるとその顔面に頭突きを見舞った。






「ぶっ!……」






強烈な一撃にくらった男は怯み、思わず手を離して後退してしまう。






白石「頭怪我してるからって使わねぇと思ったのか?」






そう言って左腕を掴む男に向かって右拳を腹部に捻じ込む。






「ヴッ!…」






自由になった白石の右拳の重さに掴んでいた力が緩んでしまう。その瞬間白石は素早く男の胸ぐらを掴むと、その男の顔面にも頭突きをくらわせる。






ガンタ連合の襲撃に遭った時に頭を怪我している白石。正直頭突きを繰り出すと傷口から痛みが走って来る。しかし白石の表情は崩れなかった。






ラッパッパの副部長として、苦しい表情など出してはいけない。部長を支えられなかった分ラッパッパをまとめる立場として強さを見せつけなければならない。


多少のやせ我慢は当然、頭を怪我してようが血を流そうが強者としての姿を崩してはならない。そう決めているのだ。






「くっ、このアマぁ…」






白石の右腕を掴んでいた男は頭突きをくらった顔面を押さえながら再び白石に向かって行こうとする。






絢音「邪魔だ。」






そう絢音に言われた男は手を顔から離しながら絢音を方を振り向く。すると絢音は男の頭を両手で掴むと引き寄せながらその顔面に膝蹴りを打ち込む。






「っ!…」






男の顔面に再び重い衝撃が走る。声も出せずに意識が飛びそうになりながら打ち込まれた拍子に顔が上に上がる。その瞬間絢音は男の横顔面に右肘を振り抜くと男はそのまま床に倒れる。






絢音「……」






絢音は男を一瞥すると顔を向き直し足を進ませ、背中を見せている三木の横を通り過ぎる。











日奈子を助けに入った絢音。未央奈は三木に怒りの拳をぶつけるが効かず、焦燥が走る中飛鳥に辛辣なことを言われショックを受ける。



そんな未央奈のもとに絢音は何を思ったのか足を進める。



次回の更新は来週の金曜日です。週一ペースの更新になりますが、再開はここから始まりますのでよろしくお願いいたします。

 


どうも、ウォッチメンです。



Sの遺恨の更新を再開すると以前申していましたが、明日の金曜から週一ペースで更新を再開します。



またこの物語とのお付き合いをよろしくお願いいたします。



では。

 




どうも、ウォッチメンです。



四月に更新しようとしたんですが、プライベートの関係で結局一か月も音沙汰ナシ状態にしてしまい申し訳ございません。



その際にSの遺恨も途中から更新していないことにもなっていたので、申し訳ございません。



なんというか、今世界中を苦しめているコロナではございません。潜伏期間の不安はありますが、今は大丈夫です。



プライベートのバタバタに気持ちがついていかず、それに気持ちが慣れるまで更新する気力がわきませんでした。ストックの方もなかなか進んでいない状況でして、



なので思いっきり一か月休んで様子を見ていました。



五月になり数日経った今日、気持ちの整理がつき更新に至りました。



Sの遺恨の週3の更新はまだ気持ちが湧かないのが現実で、なので週3更新の気持ちが出るまでは週1更新に切り替えようと思います。



せめて新学期が始まる季節になるまではSの遺恨のストックを最後まで書き上げて更新していこうと考えていたのですが、現実は甘くないです。



何か変化が起こるたびに気持ちが揺れてしまいモチベーションを失ってしまいます。



でもどんなに時間がかかってもSの遺恨は最初の長編ですので最後まで更新していければと考えてしますのでよろしくお願いいたします。



誤字脱字、表現の曖昧さが出るかと思いますが、温かい目で見ていただければ幸いです。



では。