眼力社
御祭神
・眼力大神
・石宮大神
伏見稲荷の裏山にあたる眼力社。
この裏山は稲荷山と呼ばれ、本殿である伏見稲荷大社よりも歴史が古く1200年も昔から目の神様として祀られています。伏見稲荷の神様は自然信仰。眼力社のご神体は大きな石の神様です。
眼力社さんは「眼の病が良くなる」「先見の明・眼力が授かる」というご利益があると伝わる神さまです。
伏見稲荷大社・眼力社には、名物ともなっている摩訶不思議な「竹をくわえて逆立ちをしているキツネ像」があります。
こちらのお水は、飲むことはできません。
が、この水は開山された1300年前から湧いておられるそうです。
稲荷山の眼力さんを語るとき、切っても切れない人物がいます。それが砂澤たまゑさん。オダイとは関西で霊能者を指します。2009年9月に87歳で亡くなるまで、稲荷信仰の霊能者として多くの講員を連れ、お山に登っておられました。
砂澤さんは稲荷山の数ある祠の中でも眼力社には毎回立ち寄り、長い時間座って祝詞を上げておられたそうです。砂澤たまゑさんが起こした奇跡は数多いのですが、眼力社で起こした奇跡は聞いた人みんなが驚きます。
なんと、目の見えなかった女性を山のふもとから連れて上がり、眼力さんに拝んで目が見えるようにしたというのです。
眼力とは、目の力のことで何でもお見通し、つまり先見の明があるということだそう。
狐は動物の中でも、先を見通す力が優れていると昔から言われていて、眼力神はその狐の特性をよく兼ね備えた神様のようです。
もう一つ、眼力大神をお祀りされているところがあります。
他にも眼力大神がありましたら、教えて下さい。
眼力社といえば、眼力社の向かいにある眼力亭。
ここでしか買えない物もたくさんあります。
大変親しみやすい方で、色んなお話をして下さいます。
眼力社のホームページもあるんですよ。
こちらでは、詳しく説明されています。
そして、眼力社のおみくじ
ぜひ、伏見稲荷大社の眼力さん、行かれてみてはいかがでしょうか?