私が小学生の頃、プリントといえばガリ版で印刷したわら半紙だった。
今じゃどっちも見かけなくなったなあ。
ガリ版はあのエジソンが発明した。ロウ紙と呼ばれる特殊な原紙を専用のやすりの上に載せ、鉄筆という先端が鉄でできたペンで文字や絵をかく。 原紙の上にインクを塗り、下に紙をおいて押さえると、描いた部分の文字や絵の部分だけインクが通過し、印刷されるしくみである。で、あるからして電源はいらないのだ。
今でも、アジアやアフリカなどの電気の無い学校ではよく使われているらしい。
わら半紙は、簡単に言うと粗末な紙だ。
色も白くなく灰色っぽく、よく見るとわらのカスがあったりする。
これはこれでなかなか味があっていい。
この二つで作られたプリントはどことなく温もりがあった。