職場に入る為に入館証というものがあるのだが、それが出来上がった。
出来上がった物を見て、私はつくづく思った。
明智半平太。
この世に生を受けて32年余。

ずいぶんおでこが広くなってきたなと。

”おでこ”というサハラ砂漠が、序々にではあるが、私のサバンナを侵そうとしている。
段々、鶴瓶師匠に近づいていこうとしている私がその入館証に映っている。
地球温暖化への対策が叫ばれている、今。
私もそれなりの方策を考えねばならない時がやってきたようだ。

しかし、私が考えるに、何かをかぶせるという方向には行きたくない。
あるジャパネットの社長がいるが、あれは過剰反応だ。
もう鬼籍にお入りになられたが、あるパンチョ元パ・リーグ広報部長までいくと、潔いが。

三枝”
とか、
”そこの荷物ずらしてくれる?”

とかそういうワードに過剰反応するようでは、ハードボイル道にはほど遠い気がするのだ。

ここは、どう見映えのするハゲを目指していくか。
そこに着目していきたいと思う。
ハゲにも精神性というのがあると私は思う。
同じハゲにも、

”すいません。私は女性から忌み嫌われ社会からも揶揄されるハゲです。本当にすいません。”

というハゲと、

”私はハゲである。しかしこのハゲは、私の人生哲学をも同胞したハゲである。異論はあるかい?”

というハゲが存在すると私は思っている。
無論、後者で行きたい。
”あるか!”じゃダメだ。優しくない。
ここは”あるかい?”にしようではないか。

そう。
それが、ハードボイル道。